ドイツ旅行記〜3〜

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


バイオリン ブログランキングへ   ←ここをぽちっと応援お願いします!

 

 
三日目、この日はベルリンからライプツィヒまで移動しますが、ベルリンは広い街で見るのに時間がかかると聞いていたので、なるべく夕方遅い列車の予約をしておきました。日本から予約できるんです。Railヨーロッパというサイトです。予約番号を駅のチケット販売機に入力すれば発券できます。

夕方までぶらぶらします。壁を見たり。もう一つのコンサートホールを見たり。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

そして、ベルリンにあるピアノのBechsteinの展示ルームにも行ってきました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

高級家具屋さんの集まる、ナウい(古!)ビルの中に入っています。Bechsteinのアプライトとグランドピアノを端からほぼ全部弾きました。あ、これは私のと似てるなとか、これ全然違うとか、同じBechsteinなのにみんな個性があって面白かったです。セール品が何台かあったのですが、これが「あれ?」って感じの音で、もしかしたらみんなが試弾して売れ残っちゃったから安いのかな?とか、色々想像しました。なんで安いのか聞いてみればよかったな。Bechsteinはアプライトもグランドも質を変えないで作るって聞きましたが、まさにグランドじゃなくても全く聴き劣りしませんでした。東京の住宅事情で、大きなピアノは置けない人が多いと思いますが、だから電子ピアノっていう選択もあるでしょうし、Bechsteinのような究極のアプライトを追求するっていうのもいいのではないでしょうか。グランドでしかピアノ勉強できないってこと全然ないと思いました。Bechsteinのアプライトの実力を、弾き比べてひしひし感じました。ホールで弾いたり、少し広いリビングでグランドピアノを鳴らしてもいい音かもしれないけど、うちのレッスン室みたいな小さい部屋でグランド鳴らしても、全然いい音がしないんじゃないかと思います。本当にアプライトで良かった。

ピアノって新品を買うことが多いのですが、バイオリンって150年以上たたないといい音がしないって言われてて、古い楽器を購入することも多いです。ピアノも、古いピアノのほうが渋くていい音がしたりしないのかな?Bechsteinでは、弾かせてはもらえなかったけど、古いピアノもいっぱい残ってました。バイオリンもモダンとオールドは、もう違う楽器って言うくらい魅力が違うのですが、ピアノもそういう古いピアノが好きって人いて、需要があったりしないのかな?(うちのバイオリンの生徒たちは古い楽器好きな人が多いんですよ。)とか色々な事を考えました。

あとは、一階の日用品のショップでおみやげを買って夕方のICに乗ります。ベルリンとライプツィヒって近いんですね。1時間15分くらいでつきます。バッハが教会のカントルとして一生懸命がんばった街ですよ。

バイオリン ブログランキングへ   ←ここをぽちっと応援お願いします!

Follow me!