合宿2109

合宿行ってきました!

もうこのブログ読者にはおなじみの、年が明けたら「合宿」です。いつもの日光「トロールの森」。寒い時期に、寒いところで練習します。9日10日11日3連休で行ってきました。

夏は、毎日休みなく営業なさるほどの人気のペンション。寒い時期にお邪魔させていただいています。この時期は、インフルエンザや風邪も流行る時期。みんなでそろって行けるのか。そもそも、私大丈夫なのか?笑)ということで、飲みに行くのも控え、9日の朝を無事に迎えられた時は、心底ホッとしました。来年は2月後半になります。その頃には、もうインフルも終息してるかな?

2019 最大メンバー集まりました。

合宿は、昔は発表会が合奏発表会のときだけやっていたのですが、この何年かは毎年行うようになりました。今年は、合奏発表会のある年。しかも、毎年楽しみにしてくださってる常連さんも増えてきて、27名の参加で、うち、講師は辻とチェロ科講師。指揮の先生は、合宿にここ数年お呼びしている菊地先生にお願いしました。生徒22名プラス先生のチェロのお弟子さん、つきそいのお母様1名。あれ?今年は親子一組?というわけではなく、つきそいのお母様もバイオリンを始めて、生徒として参加が3名でした。小学生4人とお母様4名、うち3名演奏で参加、残り大人の生徒さん方です。

演奏もギリギリのスペースで、かなりペンションの方にもご協力いただいてスペースをより多く作っていただきました。本当に色々と良くしていただいて、いつも心より感謝しております。

練習曲目

 

タンスマン作曲 「ママのためにひきましょう」5番 6番 (4番)

ブラームス作曲「ハンガリア舞曲5番」

シュガール作曲「10の練習曲」より134510

ライネッケ作曲「12の音の絵」より14511

お気づきの通り、今年は新しい時代のものが多く、バロックが一曲もないという選曲になりました。昨年は、バロックと前古典派があり、かなりしごかれましたが、今年はまた違う表現を色々と教えていただきました。音楽のニュアンスづくり。3回目のご指導なので、話の内容もみんな少しずつですがわかるようになってきて、反応が良くなってきたと思います。これで古いものから新しいものまで、全部教わったことになりますね。あと教わってないのは、コンチェルトか・・・。来年は、満を持してコンチェルト・グロッソやろかな。もしくは、コンチェルト。そうだ、チェロコンチェルトでいいじゃん!千鶴子先生〜〜♡

今回の気づき

実は、同じ曲を同じ指揮者で他のアマチュア合奏団で演奏したことがあります。同じ指揮者でも、合奏団がちがうと表現が変わっていくんだなというのが、面白い発見でした。授業やレッスンは相互作用だとか、有名な指揮者とプロのオーケストラの蜜月とかいう話を聞きますが、へええっていう瞬間があって、とてもおもしろかったです。

もちろん、基本的な音楽づくりは同じ人がやってるので同じのはずなのに、ここでは、あんまりテンポ動かさなかったなとか、ここはこんなにためたかな?とか、そういう細かいところが少しずつ違っていて、合奏団の個性ってあるんだなと思いました。

今回教わったことを持ち帰り、発表会までに色々と練り直さないといけません。私自身も、どれも演奏した事ある曲ですが、ニュアンスのつけかたをもうひと工夫したほうがいいところがたくさんあって、勉強になりました。第一回目の公式練習まで一ヶ月足らず。準備することがいっぱいですね。その間にホームコンサートもあり。なんで、そんな時期に計画したんだ?とか、自分に呆れ気味ですが、そっちの準備もしないといけないし、自分のレッスンもやってくるし・・・。

今回は、初参加のみなさんが6人もいらっしゃいました。常連さん方が、てきぱきと係分担をサクサクこなしてくださったおかげで、史上最高に私は楽な合宿になりました。男性も女性も、まあ皆さんよく気がついて動いてくださいます。若い人にやらせとけとか、女性だけにやらせとか、そういうことがなく、全員があっという間に動いてしまうのが、うちの教室のすごいところです。ご参加の先生方、そして生徒の皆様本当にありがとうございました。また来年も、3日間楽しい合宿ができたらうれしいです。

 

おまけの写真

 

 

 

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