ホームコンサートの伴奏合わせ
1 ホームコンサートって?
お教室の発表会は毎年一回なにか行っています。今年は弦楽オケの発表会。来年は室内楽、さらいねんは独奏の予定です。
そうなると、独奏=一人でピアノ伴奏に合わせて人前で弾く機会が3年に一回ということになってしまいます。なんかずごく非日常の感じが強く、なかなか力を出せないで終わってしまうことが多いので、これは人前でじゃんじゃん弾かせないと。と思い始めたのが「ホームコンサート」です。発表会ほどオフィシャルじゃなく、聴く人もうちわのみなので、実験的なことも色々やってみようとか、初めての場にするにはちょうどいいなど、皆さん上手に活用してくださっています。
いつもは、無伴奏で好きな曲を弾く会だったのですが、今回は会を重ね第15回ということで、専属ピアニストの先生もお呼びして、近所のレストランを貸切にして、記念の会を行うことにしました。
今日はその伴奏合わせの日でした。
2 伴奏合わせ
発表会の時は2回合わせの日を設けているのですが、今回はホームコンサートだし、一回だけ先生においでいただきました。そしたら、一回しかないからということで、時間延長のお申し出が多く、20分30分40分、それぞれ希望の時間内でなんとか頑張ってもらいました。
伴奏があるとなぜか自分のペースを取り戻せないで緊張しっぱなしで終わってしまう人や、伴奏に飲まれちゃう人、なぜかだんだん速くなる人など、それぞれに課題があるのですが、回を重ねるごとに自分のペースを保ちつつ、どうやって欲しいかをピアニストに言葉や音で伝えられるようになってきてて、進歩だなあと思いました。
小さい生徒で合奏でトップの経験をさせて生徒ちゃんが、自分のペースを守りつつ、歌うところは歌ったりできるようになっていて、ちょっと感動しました。合奏の経験がこういうところで活かされていて、とてもうれしいです。
大人の生徒さんたちも、プロのピアニストと共演できるなんて!とすごく楽しみにしていてくださっていました。そうですよ。せっかくのチャンス。色々楽しんでください。
3 自分の演奏はどうなってるのかを知る
リズムトレーニングと言って、まずインテンポの目盛りをトレーニングするのですが、その目盛りと比較して、自分はここをどういう風にしたいのか、タメたい、駆け上がっていきたい、待っていて欲しいなど、自分の演奏を知って、それを伝えるって意外と難しいんですよね。先生やればいいじゃんと思いますが、もちろん私も手伝いますけど、自分を知ることが勉強かなと思います。
本番は木曜日です。みんな楽しく演奏できるといいですね。音楽のことに集中集中。ピアニストの先生を上手くリードしてくださいね。
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