秋の生徒募集♪

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この看板が目印です!ということで、秋の生徒募集を始めます。8月にもいっぱいお問い合わせをいただきながら、時間がいっぱいでお断りし続けてしまったのですが、発表会も終わり受験体制に入る生徒さんもいらっしゃるため、募集をかける程度には空きました!

土曜日  午前11時10分から12時

午後2時から2時50分も場合によっては可能

 

日曜日  午後6時50分から7時40分

また、空き次第どんどん更新しますので、スケジュールのページをこまめにチェックしてみてください。

 

お教室の現在の目標は、「実践的な音楽家を育てる」テキストを粛々と進み、趣味でバイオリンって書いたけど、あれ?楽譜読めない。アンサンブルやったことない。カルテットも経験ない。いつも新しい曲をもらったら、どう弾いていいのかわからない。ということがないといいなと思って、レッスンしています。古典派の曲を勉強したら、つぎに古典派を弾くときには、きっとこうかな?とか、相手を聴きながらアンサンブルができたり、オーケストラのお約束がわかっていたり。そういう生徒になって巣立っていってくれたらいいなと思って育てています。もう大学も卒業してしまったので、個人が特定できないからいいかなと思うのですが、東京大学管弦楽団、成蹊大学管弦楽部、アマチュアオーケストラの老舗「東京ムジークフロー」などに入団し、音楽を楽しんでいました、もしくは現在も楽しんでいます。最近は、教室付属合奏団「あんさんぶるえこー」のレベルも少し上がってきたので、大学では違うサークルに入って、合奏は教室合奏団で勉強を続けるという生徒さんも増えてきました。

小さい頃から始める生徒に加えて、大人から始める生徒も多く、あんさんぶるえこーでは、大人から始めて、コンサートマスターとして、活躍中の生徒もいます。

一流のアマチュアを育てながら、もし本人が望めば音楽の道にも進む手助けもしていきたいと思っています。音楽が大好きなプロを育てられたら素敵だなと思っています。以前「コンセルトヘボウがやってきた」という映画を観て、コンセルトヘボウのオーケストラの団員さんたちが、みんなみんな「このメロディーのここが好き」とか「この音楽を聴いて、音楽の道に進むことにした」とか、もう全員音楽が好きで好きで、いい意味でアマチュアチックな人たちの姿を見て、心から感動しました。こういうプロが集まれば、クラシック業界ももっともっと盛り上がるのではと思うのです。

ということで、最後に先日の発表会で演奏された大人の生徒さんの感想を載せたいと思います。学生終わってから、心を開ける友人を作るのって難しいと思うのですが、みなさん同じ音楽を一緒に追求しながら、とても仲良しになっていきます。仕事だけの人生も素敵だけど、音楽のある人生も素敵ですよ!

発表会について、ムジークの皆さんにお褒めいただき、自分の手柄ではなく、多少割り引いたとしても、うれしかったです。本番は本当に「決まった」感がありました。何か変な力が出ますね。大袈裟に言うと、「音楽のカミサマが降りてくる」みたいな。私のカミサマはほんの一瞬しか降りてきてくれないのです(笑)。

発表会までの「作り上げて行く」感覚は、佐藤先生、ゆりか先生のご指導に加え、参加者の一体感が力を添えているのではないかと思います。プロの方でしたら、その時一回きりでもベストなパフォーマンスをするのでしょうけれど、私たちアマチュアの多くはそれがなく、人間関係を含めて作り上げていく贅沢さがあるように思います。子供から大人、ご父兄まで仲が良く、敬愛の念をもって接しているのが、「あんさんぶるえこー」の強みであると思います(例の作戦の団結力と言ったら、清々しい程でした)。

私自身は「やりきった」感はあるものの、弾けない箇所もまだあり、音楽的表現には届かなかったように思います。口酸っぱく言われているフレーズの切れ目とか、音楽の流れがやっとわかってきても、それを表現できないもどかしさが残りました。それでもやっぱり楽しかったです。シャコンヌと、コレッリは曲自体好きなこともあって、離れがたい、大切なものとなりました。

 

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