Facebookを読む方法
皆様こんにちは。今年はよく雨の降る梅雨らしい梅雨ですね。
「カリキュラム」という言葉を皆さんはご存じですか?教育内容やその計画全般のことを含めて「カリキュラム」という言葉を使うことが多いのですが、実はとても広い意味も持ち合わせています。例えば、幼稚園に遊具として何を置くのか?これもカリキュラムの一種と捉えることもできます。いつも読めるような絵本の教室を作る。これもカリキュラムの一種です。私も自分が独立してお教室を持ったら、学校のような教室にしたいなと思い「ユリカバイオリンスクール」という名前をつけました。カリキュラムももちろん、広く捉えて考えました。普段のレッスンのレッスン内容はもちろんのこと、それ以外に企画する行事はすべてカリキュラムです。もちろん全員が参加できませんが、教育内容の一つと捉えて行なっています。
それ以外では、書籍類。まず廊下に入ると「ドラえもん」の音楽の仕組みを教えるマンガ本。子どもたちには読みなさいなんて一言も言わないのに、何万回も読んでいます。ドラえもんの偉大な力に感服です。最近はコナン君も仲間入りしました。(笑)音楽関係の本はレッスンで見えるところに置いてあります。貸してあげることはしていませんが、本の背表紙で本を知ることができますよね。是非興味が湧いたら読んでみてください。
次に私の弓と楽器は、演奏を生業にしているわけじゃないので、そんなにいいものは必要ないという考え方もあるのですが、生徒達に本物の楽器のバイオリンの音はこれなんだって感じて欲しくて、いいものを使っています。これは3歳の子どもの時も、大人のレッスンの時も、修理に出している時以外はずっとそのメイン楽器を使います。セカンド楽器はほぼ使いません。「これは大事なものだから」とはじめに言ったり、一緒に弾くときは私がこの辺りに立っているということを事前にしらせれば、生徒達は慎重に行動してくれます。この度ピアノもドイツのBechsteinに買い替えました。是非一流の楽器で伴奏してもらって、何か感じるものがあればという願いです。
もう一つ、私のカリキュラムはネットで発信する情報です。もちろん、生徒さん同士仲良くなればということもありますが、実はそこはあまり目的にしていません。仲良くなりたくない人もきっといらっしゃるでしょうし。ツイッターでちょっとした音楽情報や、曲のことを書いたりすれば、きっと今まであまり音楽自体には興味がなく、習い事のひとつとしてバイオリンを習いに来ていた生徒さんに、何か音楽を愛するきっかけができるかもしれませんし、Facebookで演奏会情報を読めば、先生の行く演奏会に行ってみようかと興味もわくかなと思ったり、いろんな気持ちを込めて発信しています。ツイッターは登録しなくても読めます。Facebookも登録しないと読めないと思っている方が多いのですが、実は読めることが判明しました。Facebookのページをあけて、下の検索で「ユリカバイオリンスクール」と検索をかけると、お教室のFacebookページに飛ぶことができます。登録してない方が、この方法で読めたそうです。もし、ネットもカリキュラムの一つというところに共感なさったら、是非どうぞ。もちろん、ブログも大事なツールですので、これからもFacebookと平行して記事を書いていこうと思っています。最近は、コツコツとこちらでも書きため、おかげ様で検索ページの最初のページにくるようになりました。ブログは、これから入会なさる方が、うちの教室ってどんなところだろうと恐る恐るのぞくときのための情報。Facebookは生徒さん向けの情報という気持ちで書いています。これからもよろしくお願いします。