辻 有里香
YURIKA TSUJI
ユリカミュージックスクール主宰者。 バイオリン、ビオラ、ソルフェージュ、楽典講座、指導者講座を担当しています。
経歴
1967年 長崎県出身。
1986年 長崎県立大村高等学校普通科卒業。
1990年 武蔵野音楽大学音楽教育科バイオリン専攻卒業。
卒業論文:『大正期の童謡運動における「子ども」の発見ー北原白秋の歌曲を中心としてー』 指導教授:濱野政雄
卒業試験:メンデルゾーン作曲バイオリン協奏曲ホ短調より第一楽章
指導教授:掛谷洋三
1993年武蔵野音楽大学大学院音楽研究科音楽教育専攻修了
修士論文:『音楽科の授業研究における「子ども理解」の意味ー静岡市立安東小学校の授業研究の分析的検討を通してー』
指導教授:濱野政雄
大学院在学中、福井直秋記念奨学金授与 大学院首席で終了
1993年、1994年、日本音楽教育学会口述発表参加
1993年武蔵野音楽大学研究紀要第25号 論文発表。『「音楽科の授業研究における『子ども理解』の意味ー静岡市立安東小学校を例にしてー』
1993年度、音楽教育科研究員
1995年 高知大学教育学部研究報告 第50号『「援助」としての授業における「子ども理解」の意義ー山内規容子氏の「音の列車旅行」の授業分析』笹野恵理子、森茂岳雄両氏との共著。
放送大学にて幼児社会学、幼児臨床学の単位取得。
音楽経歴
3歳よりピアノとソルフェージュ教育を父澄夫に師事。
13歳より奥村一弘氏にバイオリン師事。
その後 岡見温彦氏、掛谷洋三氏に師事。
2004年より 室内楽、弦楽合奏、バロックバイオリンを菊地俊一氏に師事。
2005年 レッスンで弾く名曲コンサートを安部慶子氏とともに開催。
2010年 念願のバロックバイオリン購入。
2011年より コンチェルト・ケルンのメンバー阿部千春氏にバロックバイオリン師事。
2021年より コロナ禍で、阿部千春氏よりオンラインにて、毎月レッスン受講。
教師経歴
大学在学中よりバイオリンの教師を始める。
1993年から1996年まで、品川女子学院音楽科非常勤講師。
その後、チェンバーオーケストラのコーチを勤める。
大学院在学中よりカワイミュージックッスクール別科講師。2001年退職。
秋田ストリングプラザ バイオリンランドクラス講師として参加。
今まで3歳より80代まで、34年の指導実績において、約300人以上、中学校での経験もあわせると、500人以上にのぼる。
放送大学にて幼児社会学、幼児臨床学の単位取得。
樹原涼子氏主催、ピアノランドマスターコース5期生修了。
親業「基本講座」修了。
「バイオリンランド」の著者安部慶子氏のもとで、バイオリンランドを使用した指導法を学ぶ。
菊地俊一氏にバイオリン奏法、指導法、室内楽指導法、弦楽合奏指導法、教材研究など現在も学んでいる。
教室立ち上げ当初から、生徒をメンバーにした弦楽オーケストラ「あんさんぶるえこー」を指導。
2017年 初のあんさんぶるえこーメンバーによる修学旅行 「第1回オーストリア修学旅行」にて20名の生徒を引率。 ウィーン音楽大学トーマス・フョードロフ氏に弦楽合奏のレッスンを受講。
2018年 古楽器によるアンサンブルを教室生徒たち有志と始める。「フィールシュパース」という団体名を、阿部千春氏にいただき活動開始。年に一度阿部千春氏のレッスンを受講。
2018年 若い指導者を育成する活動も開始。モデル授業をしたり、自分のレッスンを公開したり、指導法の資料なども作成。たくさんの生徒と触れ合った経験をもとに、レッスンのアドヴァイスをしている。
2020年 英検2級取得。