第5回 合奏発表会 公式練習
バイオリン ブログランキングへ ←ここをぽちっと応援お願いします!
昨日は真夏のような気候の東京でした。いよいよあと3ヶ月にせまってきた発表会、前回の練習から1ヶ月、練習の成果はいかがでしょうか。この日にできなかったら、1ヶ月の練習の方向性が間違えていたということになりますね。写真の楽譜は以前のものですが、今はもっとぼろぼろになってきました。(笑) さて、覚書をどんどん書いていこうと思います。
1 ボレロ
これは前回同様の注意を徹底的に身体に叩き込むというレッスンです。全体的に音が ピアニッシモからフォルティッシモに向けて盛り上がっていく感じを練習しました。ソリストも頑張っています。緊張しながら小さい音を出すのは本当に難儀なことかと思います。小さいところのボレロのリズムは弓先で、最後のフォルティッシモは弓の重心あたりで、背中をしっかり使って弾いてください。フレーズの切れるところも弓を上げて下さい。
宿題;次の練習までに 、フランス音楽をたくさん聴いてきて下さい。さりげなく 、おしゃれにフレーズを切ったりアクセントをつけたりできるといいですよね。きいてきいてききまくってきて下さいね。
2 タンスマン
1番
実はこれもフランス音楽だったりします。ビオラの一小節目の自己主張と、まわりのパートがそれを聴いてのれるかというのが勝負どころですね。あとは不必要なところで大きな音が出ないように。ビオラの声部が高くなるところで、ビオラを優先して歌わせてあげられるか。ゆったりとしていて、でも音楽はどんどん進んでいく。そういった理想形をめざしましょう。音はやさしいのですが、要はセカンドだったりします。3拍子を表現して、なおかつ音楽を先に持って行ってください。
2番
4拍子の4拍目で、音楽が上に向かう感じを勉強しました。アンサンブル的には1番より分かりやすい曲ですね。第一バイオリンの明るいはつらつとした感じがうまく表現できるといいですね。楽器は上げ気味の方が、この曲はいい音がしますね。指揮の先生に演奏前に楽器あげるサインを出してもらおうかな。15小節目は、第1バイオリンと第二バイオリンん、ビオラとの拍のずれが楽しいので、そこがうまくいくといいですね。19小節目からのチェロのロングトーンが、2小節単位で、行って帰ってくる感じがでますように。
3番
伴奏が上手に3拍子を刻めるように練習しましょう。一拍目深く、セカンド弾いたら抜くように。メロディの歌い方のチェックがあまりできなかったので、次回は是非に3番からはじめましょう。
3コレッリ クリスマス協奏曲
なんとビオラが一人しかいなくなってしまい、(うちの教室からとあるアマオケに参加しているんですが、その本番があり欠席)ついに私がビオラを弾きました。夫がいつも使ってるビオラを久々借りました。懐かしい。この楽器もやっぱりいいわ〜。やっぱり演奏してるのは楽しいですね〜。もう幸せだった♡いや、そんな話じゃなくてですね。えっと、指揮の先生がご指導一人ですごくがんばってくださって、なんとか最後まで。リピートはすることに決定しましたので、皆さん繰り返しの練習を始めてください。グラーベの一音目と2音目の間は、チェロパート少しだけ空けてください。アレグロ後半、4分音符が3つ並んだところは、真ん中に重心を持っていく。アダージオ、8つぶりでふたつ分カウントインがあります。伴奏系の八分音符を次回練習したいと思いますが、授業の中で行ってないのですが、一音につき3分の2弾いて、3分の1音を切ってください。次のアレグロ、セカンドもう少しものをいいましょう。強さではなく、表現が足りないので霞んでいます。1stはもっと軽く。ヴィヴァーチェは、3拍子をまず感じましょう。アレグロよりあとはちょっと時間切れで、さっと通しただけです。
4 スッペ 軽騎兵序曲
これも前回の注意を徹底的に身体に叩き込みます。これは、すごくいいできだったと思います。これは発表会一曲目に決定かな。テンポの揺らし方をおさらいしました。そして、8分の6拍子は、2拍子の仲間なことを確認。前記事にも出てきた、リズム感トレーニングを活かしてみました。足でカウントさせてみたり、おしりでカウントさせてみたり。音楽って動いてみると、本当に自分のものになるんだなあって実感しました。リズムって音楽の生命だと思うんですが、本当に命が吹き込まれる感じがしました。31小節目の3拍の音符の抜き方を時間かけてやりました。是非レッスンでも復習しましょう。
5ペッへルベル シャコンヌ
これも人手不足だったので、ビオラ弾きました。これは不覚にも自分のビオラを持ってきてなくて、生徒さんにお借りしてしまいました。ありがとうございました。この楽器もいい音だわ〜。うちの教室のビオラのいい楽器率高いですよ。是非、ビオラの音を聴きにおいでくださいませ!出だしは、8分音符と付点4分音符の組み合わせのリズムが、聞こえるように弾くと、お互い合わせやすいですね。1番;ファーストバイオリンのリズムかっこ良く弾きましょう。合わなかったところを、その場で先生に指摘していただきながら進みました。6番は、チェロが少し待てないでいる様子でしたので、指摘しました。9番の最後は相変わらずでしたが、コツがわかりました。やっぱりここも細かく合わせようとしないで、お互いが、せめてトップ同士がここが一拍目よね、2泊目よねと身体で確認しながら弾けばいいんだと思います。10番、バイオリンの16分音符は弓先で(でも先すぎず)ところどころ、合わなくなったところは止めながら確認していきました。変化が多いので、これは通し練習をした方がいいですね。
長くなってきたので、ラターはまた明日。かなり、うまくいきました。でも、もう少し時間が欲しかったですね。次回は思い切って120分時間取ろうかな。どれかを犠牲にしないと。スッペかなあ。では皆様また明日。
バイオリン ブログランキングへ ←ここをぽちっと応援お願いします!