第6回 合奏発表会公式練習
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7月に合奏練習日がどうしても取れなかったので、8月に7月分をやりました。気持ち日にちが空いたので、どうかなあってドキドキでしたが、少しの時間で思い出せました。いよいよ次回が最後の練習です。練習時の写真を初めて撮ってみました。顔も消して観みたから大丈夫かな?いすも新しくて、譜面台もきれいで、こんな会場で練習できるまでに大きな団体になったんだなと感慨もひとしおです。発表会が終わるとともに、合奏の練習も終わってしまうのですが、これからも勉強を続けていきたいなという気持ちではおります。難しい曲を弾きこなして満足するんじゃなくて、シンプルな曲を人と合わせる、合ったという楽しさをこれからも追求したいですし、また、音楽作り、ハーモニーづくりをもっと細かく追求していく時間を作りたいですし、コンチェルトの伴奏をする経験もさせてみたいです。またまた、合唱との共演もヘンデルのメサイアとか!もうここまで来たら、ユリカバイオリンスクールの枠を超えて、もっともっと音楽の楽しさを共有できる仲間を増やしていこうかなとか、色々と妄想しています。
今回、生徒のご父兄でもあるW先生に、ほぼ毎回練習におつきあいいただきました。本当にこの場をお借りして心から御礼を申し上げたいと思います。上手な人が引っ張っていってくれるからこそ、生徒も学びがあります。たった一回上手な人と共演したことで、たくさんのことが学べるのは、私も経験からよく分かっています。今後の練習では、ぜひ生徒だけじゃなく、ゲストをお呼びする機会を増やして、一緒に弾いて学ぶという機会もたくさん作っていきたいと思います。あと一回最後の練習にはたくさんのエキストラの先生が来て下さいます。ぜひ生徒さんたち、一緒に弾いて学んでくださいね。エキストラの先生方、こんな長い練習に2回参加していただき、プラス当日練習と本番ですよ。こんなこき使う団体他に無いですよね。(笑)本当に申し訳ありません!
さてさて、第6回の公式練習は 次のような時間割でした。
午後1時20分より午後1時50分 スッペ 30分レッスン
午後2時より午後3時 タンスマン 60分レッスン
午後3時10分より午後4時 ボレロ 50分レッスン
午後4時から休憩 午後4時20分まで休憩
午後4時20分から5時00分 シャコンヌ 40分レッスン
午後5時10分から午後6時10分 コレッリ 60分レッスン
午後午後6時10分から 6時30分まで休憩
午後6時30分から 午後8時30分まで ラター 110分レッスン途中
(10分休憩あり)
しかしながら、これでも足りず先生が最後おまけしてくださって、15分も延長してくださいました。こんなに一生懸命やってくださって本当にありがたいです。もう仕事という気持ちを超えて、やってくださってるんだなと。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。先生の気持ちに答えられるように、みんながんばりましょうね!
また木曜日に練習があるので、簡単にカルテ書いていきます。
スッペ;速さが変化していくことの確認をしました。出だしの刻みがなかなか合わないので、先生に作戦を考えていただきました。ボウを振り始める前に、このテンポですってこっそり確認していただきます。それから、第1バイオリンのメロディーが聞こえてこないことには、伴奏は合わせられません。ぜひみんなで力を合わせて、弓のスピードを上げて楽器を鳴らしてください。
タンスマン:3曲通す練習をしました。曲間で、先生がそのイメージに合う表情をつくってくださるので、ぜひみなさんも楽しい曲は楽しそうな顔でお願いします!
1番は旋律の抑揚をつけることを、もう一度確認しました。コンサートミストレスと一体になって、音楽を作っていきましょう。
2番は、中間部の伴奏がどうしても小さくならないので、弓を倒してしっかり小さい音を出していきましょう。
3番の伴奏は、必ず弓を弦から離して響かせながらおわりましょう。ずーずーという初心者の音がなるべくしませんように!一音一音は、難しい音は並んでいません。それだけに、とても目立ちますね。
ボレロ:曲の前に、打楽器が4小節入ります。練習に出られなかった人は、これを読んだら書き込みお願いします。例のリズムを刻んでいる人たちが、メロディーがなくなって裸になった時に、きちんと表現をして(3拍目はいつも次へ音楽を運ぶ)音量も先生の指示で、前よりは大きくしていってください。メロディーの人たちは、前半は柔らかい感じ、後半はアクセントが増えていく感じを、しっかり再確認しましょう。
シャコンヌ:ちょっとアクシデントがあり、まさかのソリスト不在。でも、本番って何があるかわからないですからね。もしかしたら、こんなこともあるかもしれません。Aちゃん代役ご苦労様でした!一番シャコンヌが大丈夫だと思っていたのですが、わりといろんな場所が危なく、ドキドキです。次回練習時間を10分増やしました。そういえば、生徒たち、変奏曲とかメドレーとか、そういうのに弱いんでした。頭が切り替わらないんですよね。木曜日までに練習の対策練ります。
コレッリ:最初のvivaceとgraveに時間をかけました。やっぱりバロックは通奏低音の魅力が大事なんですね。全パート、もう一度どこが切れ目なのか、把握しておいてください。あと、速い楽章の弓のスピードを速くして、音色の変化を出しましょう。繰り返しがあります。一回目でリタルダンドするのは辞めましょうね。
ラター:4楽章からやりました。カノンになっているCあたりは、出だしをはっきり。どういう旋律の形になっているか、各パートがきちんと表現します。少し大げさなくらい頭を付けましょう。Dに入る前のディミヌエンドしっかり。Fは、パートによって音量の指示が違っています。要注意。主旋律の弾き方;踊りの感じ2拍子をきちんと感じで、2小節単位のメロディーだと感じましょう。2小節目の頭に重心がありますよ。弓は打楽器のように使います。
3楽章:一番恐ろしかった3楽章。ゆっくりな楽章は、次の拍までの時間が長いので、体内時計があってないとすっちゃかめっちゃかになります。1と2と3との目盛りをまずひとりひとりしっかり刻んでください。本当は、自分で言いながら弾けるくらいがいいのですが、(できるようになった人も数人いますよね!)せめて、他人が言ってくれる1と2と3とに合わせてできるか、みんなでやってみました。その目盛りを元に、先生に自由に棒を振っていただき、合ってきました!前回の悪夢が嘘の様。これで、あの残響の長いホールで合えば・・・。当日練習では、一人で弾いてるみたいに感じて、怖いかもしれませんが、みんなお互いを信じてしっかり音出していきましょう。
2楽章:はじめてミュートつけて練習してみました。Eに入るところが怖いですね。あと通し練習で、最後がうまくいきませんでした。はい。パソコン前の生徒さん、スコアーみましょう。最後ってどうなってますか?チェロが一拍早く始まるんですよ。
1楽章:Gでテンポが落ちますので気をつけてください。ピチカート組は、絶対に速くならないように。音形の最初ははっきりだしてください。Fのディミヌエンド確認。EとGで小さくできなかったら、もうこの楽章のメリハリがなくなってしまいます。気をつけましょう。1楽章が一番安定していたかと思います。
合奏練習での注意は以上です。欠席した方は、メモをお願いします。
生徒さんから別件の用事でメールが来て、最後に追伸で、
長時間の練習でしたが、こんな機会に恵まれて本当に幸せな気持ちでした。
やっと弾けるようになってきたのに、あと1回とはさびしいです。あと1回、楽しんで参加させていただきます。
などなど、練習との別れを惜しむメール多数いただきました。(勝手に引用させていただきました。すみません!)木曜日は、最後の練習ですね。どうぞ楽しんで練習してくださいね。
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