第4回公式練習レポート

北とぴあ

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合奏練習でいっつも写真撮り忘れるんですよね。いつも同じ写真ですみません。しかも違う会場の写真だし。

今日は午後のみの練習となりました。運動会予定の生徒が多かったので、じゃっかん少なめですが、中間テスト中にもかかわらず、練習に来た生徒もいて、さすがうちの生徒。時間の使い方が上手いですね。この日も京都、岡山、愛知より練習に駆けつけてくれた生徒も。すばらしいです。次回は6月12日日曜日 第5回ですね。皆様あとでご予定伺いのメールをいたします。

さて、この日はスッペからスタート。とにかく速いのでこの速さに慣れてもらうのに何度も練習するしかないということかと思います。なおかつ、今日のテーマは、どういう風にテンポを揺らすとこの曲らしくかっこいいか。ということをみんなで考えましたyoutube観まくってたら、こんなの見つけました。 指揮者ってすごいんですね。こういうちょっとしたテンポの揺れを作って、その曲の魅力を存分に表現しているんですね。同じテンポを知らせるだけだったら、メトロノームにお任せすればいいわけで。私達の場合、微妙な揺れに果たしてついていけるかということがあるので、先生もやりたいことの10分の1も遠慮してなさってないと思うのですが、ついていけるように、是非あと数ヶ月がんばりたいと思います。

出だしを少し遅く→9小節目で少しアッチェレランドして→70小節目で最後のアッチェレランドをかけて、華やかに駆け抜ける感じで。私が勝手に昨日の感じから速さを想定してみました。72→100→最後に120  なんていかがでしょうか。

そして、この曲の元ネタを聴いたことあるか生徒に聴いてみたところ、何人か聴いてみたという生徒がいました。どうだったか聞いたら、「かっこよかった」「はねるみたいだった」「もっとノリがあった」など素敵なコメントをいただきました。みんないいこと言うなあ。もっと落ち着いて弾かせて、拍子感をもっと出してノリを作れないかなと思います。次の練習までになんとか頑張りましょう。体を左右に動かして2拍子を体感しながら弾けるといいな。アッチェレランドは何度か練習して、少しできるようになりました。指揮棒を先生についていけて、守りに入らない演奏ができるといいですね。

2曲目はシャコンヌ19番よりスタートです。最後の複雑なリズムのところを何度か練習。先生にタクトたたいていただいて、合ってるとどんな感じにはまるのか、体感してもらいました。少しできるようになったかな。チェロと第1バイオリンのセットで取り出して、内声同士練習して、お互い仲間を確認しました。20番は、主役が誰かを確認。セカンドを殺さないように、1stは名脇役にまわりましょう。21番は、頭の音が減らしてあるのは、どんどん上昇していく感じを出すためなので、クレッシェンド。チェロだけは低音旋律が分かるように頭をしっかり弾きます。後半は、セカンド裏とビオラが低音旋律担当。これで細かな曲の構成の勉強は終わりです。次回から今までのことをどんどん身につけるために復習していきましょう。

3曲目はラター3楽章です。あっという間に終わって、さくっと他の楽章を復習しようと思っていたら、1時間以上かかってしまいました。緩徐楽章は難しいですね。ゆっくりな曲ほど、ノリをなくすとバラバラになるんだなということがよくわかりました。ゆったりとでも前へ。というのがコツなんでしょう。まずは主旋律が4回出てくるので、その歌い方、重心の取り方を確認。この曲の大まかな構造を知ることが、攻略の近道です。

あとは伴奏がのっぺらぼうだと合わせづらいということがわかったので、3拍子をきちんと感じさせるパート、チェロとビオラ。その上でいっしょにゆらぐパート1stとセカンド。セカンドは2小節目の後半は一緒にクレッシェンド。バイオリンにはちょっと強くして欲しい場所をメモしてもらいました。では、改めてここにもメモしますので、聞き逃した人はメモしておいてくださいね。1st:6小節目3拍目。8小節目一拍目。9小節目1拍目。セカンド7小節目1拍目。あと、昨日いい忘れてるかと思いますが、Aのクレッシェンドを是非宜しくお願いします。

2回めのメロディーは1stバイオリンで演奏します。その間ビオラとセカンドは、15の2拍目でフレーズが終わり、3拍目からあらためます。その間チェロは3拍子を感じさせるように弾いて、助けて下さいね。15小節目は一緒に切らずチェロで次へつなげていきます。

20小節目から間奏です。この辺りがズレまくってましたが、コントラバスがくれば、泊を刻むので大丈夫かな?Bからはチェロがメロディーです。メロディーの歌い方は一緒です。対旋律の人たちは、29小節、30小節と頭の音をしっかりだして、31小節目の頭の休符を、完璧に休みにしてください。チェロは音があるので、その音をしっかり。

34小節目から豪華な間奏。タータタというリズムの音が、ずっとパートごとにリレーしていくところです。頭をしっかり弾いてリレーしていってください。しかもクレッシェンドしながら。39小節目からは、たん・たん・たーたたのリレーです。そしてこれはディミヌエンドしながら。

Dからは、ビオラと1stのソロ同士のデュエットです。この下のビオラが聞こえる程度に、みなさん音量を考えて弾いてください。

エンディングは、タイミングを何度か練習しました。

そして1楽章の復習へ!なんだか、みんな弾けるようになってきて楽しくなっちゃったみたいで、速い速い。たぶん三拍140くらいで弾いちゃってますよね。120でとりあえずテンポキープできるように練習するのを宿題とさせてください。メトロノームで全員インテンポを体感しましょう。そのあとに先生のアゴーギグをもう一回勉強すればいいのではと思います。ちなみに、3楽章は54くらいの指揮だったかと思います。こちらは、指定の60よりもう少しまったりとしたテンポですので、このテンポ感も練習しなおしておいてください。このゆったり感でノリを出すのはどうしたらいいんだろうと、CDを聴いてみたのですが、プロの演奏は全然まったりしてないんですよね。なんというか、程よく感じるんです。3拍目からいつも1拍目に向かっていく感じが音から聞こえてきて、ああこれか!って思いました。

この練習のおかげで、少し指導の見通しもできました。色々要領が悪い時間もあってすみません!!6月までに、たくさんの宿題ができましたが是非がんばってくださいね。

 


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