公式練習第3回 ボレロとスッペ
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3年前の合奏発表会までは、私が飲みに誘うと生徒は断れないかもしれないし、付きあわせてお金使わせるのも悪いし・・・などなどひとりで心配して、練習の打ち上げなんてしなかったのですが、今回の発表会練習では、「そういう会が好きな人は来るし、嫌いな人には誘わなければいいんだ」と思い、毎回打ち上がってます。(笑)誰も疎外感を持たず、でもチームでレッツゴーとか好きじゃない人も居心地がいいように、生徒との距離感には気を配っているつもりです。なので、個人的に私には飲み会誘ってくれないと心配している方がいたら、そういうことですので、もし「あんさんぶるえこー」ってどんな団体なのか興味が湧いたら、怖いもの見たさで(?)打ち上げにも参加してくださいね。楽しいですよ。
この日は10人集まって同じ建物内のキリンシティーへ行きました。どんな話をするかというと、自分の住んでるところの話とか、生まれ育ったところの話とか、若いころ聴いた音楽の話とか、職場の話とか、楽器の情報交換とか、猫の話とか。で、この日は他の音楽団体に参加している、もしくは参加したことがあるという人が割りと集まっていたのですが、私が主催している「あんさんぶるえこー」の練習について、普通の団体とちがっている。普通は曲によってパートが変わったりしないし、席も変わらないし、いろんな経験ができて楽しいというコメントをいただきました。3年に一回しかないので、色々勉強してもらえたらと思います。あとは、音楽を読み解きながら物語を作っていく過程がすごく楽しいとのコメントも。それはそれはうれしいです。音楽をやってるご褒美は、音楽そのものだと思うので、こうやってみましょうとアドバイスして、結果本当にみんなで美しいものができて、それが楽しいと思ってもらうことが何よりだと思っているので、すごく嬉しいコメントでした。
ラベル作曲 ボレロ)
以前にも書きましたが、この曲はどうやって弾かせていいのかイマイチ分からず悩んでいましたが、やっと希望の光りが見えてきました。というか、先生のところに相談に行ってきました。(笑)そしたら、メロディーの中にどういう動きをつけるのかという解説をしてくださいました。はあああ、もう感動ですね。なるほどです。私もちょっといい線行ってました。ボレロの踊りを見た時にふと私もそう思ったんですが、もっともっと具体的なアドバイスをいただきました。そして、プラス全体の構造。ピアニッシモから始まってどんどん音楽が近づいてくる感覚です。この2点に絞ってレッスンしました。
伴奏は2小節単位で感じる。各々の2小節目の頭にいつもポイントが有ります。2小節ごとのセットの間にも、もちろん次へ向かうエネルギーもあるのですが、でも終わるんじゃなくて始まります。同じメロディーが何度も繰り返されるのですが、それぞれの特徴があります。この特徴という点については、次回もう少し掘り下げます。基本的にどこで切って、どこでジャンプして、どこに収まって、どこで仕切りなおすのかを解説したので各自復習しておきましょう。伴奏系の人たちで、一弾ずつ大きさが変わること、変わる瞬間に本当にそれでよかったか指揮者が聴いて判断するので、必ず棒を見るように。
スッペ作曲 軽騎兵序曲)
この曲はあと少しで全曲レッスン終了というところまで進んでいましたので、その続きから。70小節目から開始しました。ここは最後のクライマックス。クレッシェンドが上手にできるといいですね。色々音を減らしたりしてみんなで練習しました。あと、音が一緒に消えてなくなるようになるといいですね。74小節目で1st以外と1stの会話があるので、しっかり会話しましょう。75小節目の頭の休符で予備動作ができるといいな。84小節目もどうやって入ればいいか、指揮棒の見方を勉強しました。次回も引き続きこの曲は勉強します。
ということで、みんな復習頑張りましょう。すぐ次の練習がやってきます。次の記事はシャコンヌとラターです。明日にはかけるといいな。
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