グループレッスンはじめました

◎発表会まであと一ヶ月切りました

発表会一ヶ月前が、一番やることがたくさんあります。プログラム作り、チラシ作り、実施要綱の作成。実施要綱、今回10ページの超大作になってしまいました。もう、作った本人も、お約束忘れそうです。誰が何の係だったか・・・。当日までに頭に叩き込まないといけません。

一応あとはプログラム校正して、プリントして、早く音楽のことだけ考えれば良い状況に戻りたいです。あ、最後の練習の段取りもつけないとですね。そこ、すっかり忘れてました。

セッティング、リセッティングはもちろんみんなでやりますが、それ以外にもたくさんお仕事があり、30名ほどの生徒さんが、各持ち場でお仕事してくださいます。みんな何か仕事があれば、手を上げてくださり、本当にありがたく思うと同時に、自分たちの合奏団という気持ちが、練習に参加しながら芽生えていっているんだなと、嬉しく思います。お手伝いたくさんしてくれたから、いい席に座れるとか、そういうの一切ないですからね。笑)そもそも、いい席ってどこ?笑)

 

◎グループレッスン開始

以前まで、パート練習という名前で呼んでいたのですが、パートが色々集まってるのに、パート練というのもおかしいかなと思い、今回からグループレッスンということで、集まってもらっています。

そのメンバーの割り振りとか、先生大変でしたね〜って生徒たちに慰労され、すご〜く癒やされています。みんな優しいです。

中学生と小学生と大人と入り乱れてのレッスンなのですが、中学生が、練習箇所を教えてあげたり、お手本を聞かせてくれたり、音程を聞かせてくれたり、ちゃんと先輩の仕事をしています。

そしたら、そこでお世話になった小学生が、今度は自分より小さい幼稚園の生徒が来たら、同じ様に教えてあげていて、「ああ、やさしさって、伝染するんだなあ」と感動しました。

みんなで規律正しく、一糸乱れず練習しようなんてことは、あまり思ってないのですが、生きていたら、人間同士の関わりって必ずあるわけで、関わり方がすごく素敵で、生徒たちが誇らしかったです。

中々普段のレッスンではあいさつできない子も、先輩たちが、「ありがとうございました」って一礼して去っていくので、同じ様にしていて、そこもまた感動的でした。

心もこもってないのに、お行儀見習いの一環であいさつしてくれなんて思いませんが、あいさつって、まずはその人に気を配っていますよというメッセージの第一歩だと思うので、合奏はそこから始まるじゃないかと思っています。

グループレッスンでは、一人だとできている。大勢で合奏もなんとなく合わせられている。でも、少人数だと隠れられないし、一人で弾くより気を配ることがたくさんありので、上手く弾けないところもある。という感じの生徒たちです。だんだんやりながら、慣れていっています。

少人数のアンサンブルが上手くいかないと、本来大勢なんて、合うわけないですし。いい勉強になっているんじゃないでしょうか。

それから、えええ、そこってそうなってるんですか?って、アンサンブルの仕組みに発見があったり。教える方は、スコア見ているから、わかってるだろうと思っていても、何度も何度も確認しないといけないんだなあと、今更ながら思いました。

あと数組やって、発表会の直前にもやります。まだ後半は募集中なので、皆様是非勇気を振り絞ってご参加ください。色々発見があって、楽しいですよ。

 

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