Bechsteinがやってきた!
皆さん、ついに関東梅雨入りですよ。これから湿気との戦いですね。頑張りましょう。
さて、ついに2014年6月4日水曜日 Bechsteinを我が教室にお迎えいたしました。ピアノパッサージュさんからのお嫁入りです。ブログにも書いていただいてありがとうございました。
そもそもの購入のきっかけですが、まず良いピアノを知ってしまったということがあります。バイオリンもそうなんですが、いい楽器を一度持つと手放せないんですよね。時々楽器を預けたりすると、夫が以前使っていた楽器なんかで弾いたりすることもあるのですが、もう欲求不満状態というか、もうちょっと反応しようよ〜君〜とか思うわけです。どんなタッチでも同じですかあ?って話しかけたくなるんです。まだまだピアノは未知の世界ですが、たぶん同じじゃないかと思います。毎月ピアノランド主催のリズムトレーニング講座に通っているのですが、そこでのスタジオのピアノが、SHIGERU KAWAIというピアノで、生まれて初めて弾いたのですが、すっごくいい音がするんです!もちろん弾きこなしたりしてるわけじゃないのですが、逆にいろんなことに反応されすぎて、もてあそばれているのですが、あああ、ピアノってこんなに違うんだと思ったことがきっかけです。そして、その後ピアノパッサージュさんで発表会をさせていただける御縁があり、ずら〜〜っとピアノを目の前にして、端から試してみたくなりました。で、買えそうなピアノだけ試しました。本当に5分くらいの短い時間だったのですが、もうそれ以降「ピアノが欲しい」という思いばかりが強くなり、ついに試弾へ。そこで契約して帰ってきてしまいました。本当は契約するはずじゃなかったのですが、その時たまたま帰りに銀行によって住宅費を銀行に預けにいかなくちゃと思って、手持ちがあったんですね。もうどうしましょう。(笑)
ピアノを買ったので模様替えしました。良いピアノが来たので良かったら他の方も習いませんか?って生徒達に一斉メールしたら、早速数件やってみようかなというメールがきました。趣味で音楽をやる楽しみって、いい音が出たとか、音楽ってこんなに深い意味があるんだっていう事を知る楽しみだと思うのですが、さすがうちの一流の趣味人の生徒達。反応してきました。単発レッスンも受け付けてますので、皆さんよかったらどうぞ。
さて、当日は3人がかりで搬入。そして調律師さんが立会で、4人の方がいらっしゃいました。
これうちの玄関に今まさに入ろうとするところを、階段から取りました。サランラップがぐるぐる巻です。
すっぽりとぎりぎり2台並びました。「ツラアワセマスカ?」と聞かれて、「へ?ツラ?」「ああ、面ね。」とか思っていたら、調律師さんがきっちり合わせてくださいと指示してくださって、ミリ単位でまっすぐに合わせてくださいました。ピアノの足を乗せる板まで、きっちりと。さすがプロの仕事ですね〜。ありがとうございました。
昨日から新しいピアノのレッスンも始まり、先生のレポートによるとみんなピアノからどんな音が出るのか、格闘しながら夢中になって弾いていたそうです。これからきっと良いピアノが生徒さんたちを悩ませたり、楽しませたりしてくれることでしょう。
関連記事
“Bechsteinがやってきた!” に対して1件のコメントがあります。
この投稿はコメントできません。
もしかして,ベヒ様を弾いた生徒は,拙宅の娘が,一号なのでしょうか。。。あはははは。
私は,う~~ん,初めての音だと感じました。が,自宅に戻り,購入してしまおうか考えはじめ,,,。本日は,お昼休み中,ベヒシュタインを検索しまくってました。
控えめな音にびっくりしました,,,。とはいえ,少し転ぶと,ひろってくれないのですね,ほれほれ転べ~と言われているようでした。先生,ありがとうございます。
残念ながら2号です。一号さんは、「ええ、私が一号なんですか。すみませ〜〜ん」っておっしゃっていたので「すまなくないですよ〜」って言いました。(笑)ねえ、自分の指のコントロールが出来てないのが、もろバレな楽器ですよね。PETROFとかザウターとかスタインウエイとかありとあらゆる楽器が、一度に試せるので、ピアノパッサージュさんオススメですよ。近いですし。私のバロックバイオリンの師匠も、ここの楽器屋さんオススメされていました。じっくり選んで楽しんでください。