バジル先生のレッスンを受講してきました

帰りに寄った誰もいない喫茶店で飲んだスムージー。

写真がないので、帰りにレッスン内容をメモしないとと立ち寄った喫茶店で飲んだスムージー。誰もいなくて、コロナ的にも安心でした。

◯今回の相談内容

2016年、17年と今まで2回、アレキサンダーテクニックのバジル先生にレッスンを受けています。

その時のブログはこちら。

ブログって便利ですね。3年ぶりくらいかな?と思っていたら、4年ぶりくらいですね。

今回受講しようと思ったきっかけは、コロナでマスク生活になり、マスクでバイオリンを弾くと、どうも滑るのか左肩が疲れる。前回の発表会の前に、構え方って本当にこれでいいのかな?という悩みが湧き上がってきて、肩当てを変えてみたり、高さを変えてみたり、場所を変えてみたり。結構本番前に悩みました。

時間ができたら、是非先生に疑問をぶつけてみたいなと思っていたところ、私の夏休み中に、先生がレッスンなさるということがサイトで分かり、早速申し込みました。

自分にとって難曲を弾くときは、特に肩に力が入っている気がしていて、難しい曲を持っていってみました。パガニーニのカプリスなんですが、人前に弾いたの10年以上ぶり?笑)いや、でもこのうまくいってないところを見ていただかないと。

◯鎖骨!

あっという間に解決しました!!笑笑)

まず、色々と自分の中で勘違いしていた身体の使い方がありました。

勘違いポイントその1)良い姿勢:腰がそっくり返って、後ろに重心が乗っているたち方。

楽器を抱えているときには、兵隊さんの気をつけ状態は必要ないことがわかりました。自分では、そんなつもりはないのですが、姿勢を見てもらったら、かなり前重心の感じがしました。

私の問題点:ポジション移動のときに、何か変に力が入っている。

勘違いポイントその2)ポジション移動の瞬間は、型と鎖骨だけで楽器を支えなくちゃいけない!

→いやいや、左手あるし!左手や親指や、そこで支えても大丈夫。

勘違いポイントその3):鎖骨はや肩は上げて楽器を構えてはいけない

→鎖骨は上げる。そうすると楽器と近くなり、自分でも驚くほど楽に構えることができるようになりました。

鎖骨って上がるんですよ!もう、びっくりですね。どうやってあげればいいかは、レッスンで是非実演させていただきます。どうしよう、明日になったら忘れてたら・・・。

◯バロックバイオリンでも鎖骨!

あっという間に解決してしまったので、先生がまだ時間がありますよっておっしゃるので、実はバロックバイオリンもやっていて、やはりポジション移動が難しいという話をさせていただきました。

ポジション変わるときの肘の移動の方向って、向こうから自分っていうイメージだったのですが、そこも割と勘違いしていて、肘は左から右へ移動していく感じです。

そしてやはり鎖骨を上げるというのをポイントにして保持すると、肩当てがなくても、親指と弓で保持できるんですね。鎖骨大事ですね。あと、楽器の大きさが大きければ大きいほど、鎖骨肩甲骨の意識が大事だそうです。今、大きなヴィオラ・ダモーレを始めたので、これもとてもヒントになりました。

あと、今日自分の身体で意識できた箇所があるのですが、前側の腕をクロスするという動作をしている関節です。ここは自分の中ではノーマークでした。自分の身体なのに、まだまだ未知の部位があるんだなと感激しました。

久しぶりにお会いできた、バジル先生はお元気そうでした。ブログに記事を書くのも快諾してくださいました。時々、自分の身体の意識を変えたり、整えたりするためにも、あまり間を空けずにお世話になりたいと思います。

家に帰って、ブラスバンドの指導をしている姉に、「バジル先生にレッスン受けた」って電話で自慢しました。本当に、羨ましがっていました。オンラインでもレッスンしてらっしゃるみたいだよって、オススメしておきました。

学びの多いレッスンをありがとうございました。

 

 

 

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