発表会ってなぜあるの?

◯素敵なノート記事

 

こんなノート記事を見つけました。

なんというか、この方が書いてくださったことがすべてで、まあ、とにかく読んでくださいという感じなくらい、私が発表会の意義として、言いたかったことが全て書いてあります。

発表会だからこそ、出会える曲がありますし、私もそういう風にしています。生徒が気に入らなければ、好きな曲に出会えるまで付き合っているつもりです。

一人で出会える曲には限りがあって、こんな作曲家や曲もあるんだよってことのお手伝いができれば嬉しいなと思います。

この記事を以前、生徒の保護者の方に送ってあげたことがあり、そしたら、勇気を出して積極的に発表会に出演させてくださり、すっかり今では発表会大好きな生徒さんに成長しました。

◯上手になったら出演するのか?

上手になったら出演します。という方もいらっしゃるのですが、多分、そういうときはあまり来ないのかなと思います。まれにいらっしゃいますよ。本当に上手になったと自分が感じたので、8年くらい経ってから、急に発表会に出ようかなという生徒さん。それはそれで、大変勇気を出してくださって嬉しいです。

発表会のために準備する時間は、本当に宝物のような時間です。いつも真剣に取り組んでいたなと自分で思っている方でも、もっと自分の本気があったんだと気がつくくらい、違う力が湧いてきます。

発表会に出るから上手になるんだなと、いつも思います。なので、子どもも大人も、本当にはじめの一歩から出演してもらっています。初心者には初心者用の素敵な曲が、世の中には存在しますし。ただし、合奏は弾ける曲がないこともあるので、その場合は相談しながらです。

自分より他の人の演奏が全部上手に聞こえて、ますます緊張するかもしれません。合奏したら、自分の弾けないところを、他の人がスラスラ弾いててショックかも知れません。でもほら、エアーバイオリンがすごい上手な人かもしれませんよ!笑)

私も最初大学一年生で東京ユースに入団したときに、自分より上手な高校生がいっぱいいて、びっくりしました。ほんとに井の中の蛙が大海を観た瞬間でした。でも、大海は観られてよかったです。何も知らないときは、「ちょっと人より得意で上手だから楽しい」から、「みんなと音楽を作るって楽しい」に代わり、オーケストラの曲も大好きになり、バイオリンの曲以外も聴き始めました。そして、好きな曲を探す旅がどんどん続いて、今も続いています。

合奏を体験して、もし琴線に触れる曲と出会ったら、ぜひそこから派生して、「好き」を見つけてください。バルトークって好きかもって思ったら、コダーイも好きかもしれません。もしかしたらリストも刺さるかもしれません。

ハイドンが好きだったら、ハイドンの他の曲も是非聴いてみてください。古典派が好きだったら、モーツアルトも好きかもしれませんね。もしかしたら、クリスチャンバッハも好きかもしれません。色々たどっていくと、実はこの作曲家とこの作曲家はつながりがあったとか、いつか分かる日が来るかも。

ぜひ芸術の沼にはまっていただきたいと思います!

さて、ホールの抽選があたりました。やっとです。生徒さんが引いてくださいました。これから約一年。このブログも、弦楽合奏ブログになるかと。ほくとぴあの大ホールさくらホールです。1300名規模の大ホールで、私の発表会企画の中で、一番広いところでのコンサートです。

練馬文化ホールの小ホールで、独奏の発表会のおまけで、ちょっとだけやってた合奏発表から、カザルスホール2回→杉並公会堂4回→ほくとぴあ大ホールまでやってきました。その先にあるのは、もうサントリーホルでしょうか?笑)冗談です。

卒業生の皆様、練習3回、そのうち2回は動画配信参加も可能という参加条件になっています。遠くにお引越しした方も、これだけ参加なさる方もいらっしゃいます。わあ、久しぶりに弦楽合奏やりたいという方は、ご連絡お待ちしています!

 

 

 

 

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