主要教材
バイオリンランド
はじめてバイオリンを習う方
バイオリンランド 1巻より
ピアノランドの著者 樹原涼子氏が提唱している、二段階導入法という考え方のもとに、考案された教材です。
二段階導入法とは、第一段階でいきなり楽器を弾かせるのではなく、楽器を弾くためのあらゆる準備を整え、第二段階ではそれを生かしてはじめからきれいに弾かせるという方法です。
(出典:必ず成功する二段階導入法 セミナーちらしより)
バイオリンランドにも、ボウイングのための体操、楽器を挟む前の体操など、一音音を出す前の前準備が、教本の中に書かれています。
楽曲に入っても、弾く前にリズムボール、歌うなど、弾く以前のアプローチが、それぞれに課題としてあります。
これらに基づいて、教材で足りない部分は講師が補いながら、ステップバイステップで、進んでいきます。
読譜、アンサンブル力、楽典、演奏、すべてを網羅しながら進んでいきます。
他で習っていたが、全く楽譜が読めないまま進んでしまった方
ボウイングも左手の形も、とてもきれいなのに、読譜だけができないという方が時々いらっしゃいます。
その時は、バイオリンランド1や2で初見奏をしながら、バイオリンランドで使われている、用語などを確認していきます。
独自の言葉もたくさんあるので、レッスン内で意思疎通ができるように、またその言葉を意識することで、技術に対しても意識が行くことと思います。
ひと通り終わったら、少し音符の数の少ないもので、二段階導入法で一緒に読譜をしながら、宿題にしていきます。
楽譜は、400冊以上あるので、一緒に教材を選びましょう。
読譜には問題がないが、ボウイングや左手の形に問題を感じている方
ケースバイケースですが、音階練習の中で、ボウイングや左手のお話をさせていただきます。音階の時間配分を少し多めにして、レッスンします。
レッスン内で使っていく、バイオリンランドの記号や用語などは、意思疎通がうまくいくように、まとめてお話させていただきます。
セブシック、オシャールなど、ピンポイントで勉強できる教材もあるので、カウンセリングしながら選びます。
音階、練習教材、曲といった組み合わせでレッスン。
ピアノランド
「ピアノランド」は歌と連弾、そして絵を楽しみながら進む、今までのピアノ教材とは一味違う不思議な本です。
このシリーズだけを使って、確実にピアノが弾けるようになります。(著者まえがき抜粋)
本当のテクニックを身につけるためには、無機的な指練習ではなく、
頭と心と体と耳を使った極めて音楽的な練習方法が必要です。音楽は音楽で学ばせましょう。(著者まえがき抜粋)
その他
- 小野アンナなどの音階練習
- セブシック、オシャールなどの基本教材
- カイザークロイツェルなどの練習曲教材
- サスマンスハウスはじめてのバイオリン教本
- バロック期以降、バイオリン作品(篠崎バイオリン教本、鈴木バイオリン指導曲集など教則本含む)
機材
ベヒシュタインのアプライトを使っています。
2014年6月4日に、お教室で新しいピアノを購入しました。Bechsteinのアプライトピアノ。指先にくる振動がとてもすばらしく、柔らかい音色とタッチの違いに驚いています。是非素敵なピアノで一緒に音作りをしましょう。
ローランドのミュージックプレイヤー
ローランドのミュージックプレイヤーを使って、データーと一緒にピアノのレッスンをしています。
一人よがりな演奏になりがちなピアノも、いつもデーターと合わせることで、
アンサンブルの力を養いながら、進んでいきます。