第5回あんさんぶるえこー公式練習
◎パーカッショニスト 赤羽拓真さんをお迎えして
いよいよ発表会の練習も大詰めを迎えました!最終的に、ピアノ科の生徒さんたちと合流して、打楽器と合同練習します。
お忙しい中、毎回発表会出演を快諾していただき、生徒たちにもレッスンをしてくださる赤羽先生!今回もありがとうございます。お世話になります。
下のQRコードは、赤羽先生のインスタです。ぜひ、遊びにいってみてくださいね。
今まで、打楽器との共演、ピアニストのコンチェルトの伴奏、オルガンとの共演もやっています。いつも素晴らしいゲストの先生方のおかげで、生徒たちが、本当にいい経験をさせていただいています。
特に、パーカッションは、毎回お呼びしています。かつて、ボレロをやったこともありました!あれは、いつか再演してみたいですね。
私には、4つ歳上の声楽科出身の姉がいるのですが、以前五島列島に勤務していたことがあって、そのときに、地元の和太鼓にはまっていました。母親の胎内にいるような感覚に包まれると言っていて、当時熱心に練習していました。胎内の記憶があるのか?!笑)
私も、打楽器を聴いていると、なんというか生きる活力が湧いてきます!そして、一緒に演奏するのが楽しく楽しくて、ずっと練習していたかったです。打楽器の音って、なんか心が一緒に震えてくる感じです。音楽っていいですね。
合奏練習に、赤羽先生も加わってくださり、指揮の佐藤先生の要求に、赤羽先生が、こうするといいよって一人一人、アドバイスしてくださいました。お手本で叩いてくださるのが、これぞプロ!という演奏で、生徒たちも、どんどん上手になります。
◎この一ヶ月やったこと
この一ヶ月やってることは、基礎練習と一人一人のフォームの見直しです。そんな発表会直前に・・・。と思うかもしれませんが、結局ここができていないと、進歩はないんだなとつくづく思いました。
例えば、移弦が入ると速く弾けないという課題のある生徒には、移弦の練習。そこを取り出して、開放弦の移弦からやらせるとか、指を速く、どかせない生徒には、左手のフォームの見直しからとか、ポジション移動がすばやくできない生徒には、首周りの力みを見直したりとか、とことん面倒をみています。
質はどうでも、通しては弾けるところまではきているので、あとは、どこまで仕上がりの質をあげていくかになっていきます。
そもそも、基礎練習をコツコツやるのが好きな生徒だったら、とっくに上手くなっているので問題ないのですが、誰しもが基礎練が好きなわけではないので、この美味しいメロディーのこの部分が弾けるようになるには、この練習をがんばらないとね。という感じで、いい風に人参がぶら下がっているのが、発表会前です。
今が、一番上手になるチャンスですね。ここで辛抱しながら、ラミミラとか、ミラレソとか、スピッカートの練習したり、とことんつまんない練習を、私にあと3回。あと5回、あと10回とか言われながら、我慢できたり、どうしたらここが速く動くのかな?と地道に試行錯誤する生徒さんが、うまくなるんでしょうね。そんな練習はつまんないと思って、出来上がりが全然なのに、すぐ次にいってしまう人は上手になりませんよ。あと弾けてないのに、「レッスンに行ったら、しごかれるよな」と思って尻込みしている人も、上手になりませんからね。笑)勇気を振り絞って、合奏の曲見せてくださいね!
この一ヶ月、辛抱に辛抱を重ねたレッスンの成果が少しはあったのか、チェロの先生にも、指揮者の先生にも、「音色が違う!」とか、「上手になってる」とか、お褒めの言葉をいただきました。
あとは、シューマンをなんとかしないといけません。いくら初心者の集まりとはいえ、もう少し音楽的にならないと・・・。初心者だからって、容赦しないのが私です。笑)「上手になったら音楽を」ではなく、「はじめから音楽を」がモットーです。
さあ、今日も地道な練習がんばりましょう!
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