バロックバイオリンとリュートのコンサート
皆さま、今年もこのシーズンになってまいりました。生徒さん方にはいち早くお知らせしましたが、ぜひこの機会にブログでもおしらせいたします。今年もチケット発売窓口としておい手伝いさせていただいております。チケットの申込みは
会場について
今回はラリールという文京区の会場になります。ホールの広さは50m²。茗荷谷から歩いてすぐで、目の前は教育の森公園。お天気が良ければ、教育の森公園をお散歩しながら会場に向かわれたら、とても気持ちがいいと思います。
古楽のファンの方でしたらおなじみの会場なのですが、床が大理石で、この古楽にピッタリの広さ。まるで教会で聴いているような錯覚に陥るかもしれません。そして、目の前でバロックバイオリンとリュートをまじまじとながめてみてください。生徒の皆さんは、自分の楽器や弓とどこがちがうのかな?って観察してくださいね。ヒント:演奏者のあごのところとか、ネックとか、弓の形とか!(もう正解言っちゃた?)
曲目
チラシに掲載されています。みなさんは、何人知っている作曲がいましたか?ロニョーニとかファリーナとかルベールとか、誰それ?って感じかもしれませんが、それが古楽を聴きに行く楽しさです。映画観に行くときに、あらすじ知ってて、結末も知ってて、サントラ何回も聴いてたらつまんないですよね。笑)詳しい人にその作曲家知らないの?ってマウンティングされても気にしないでください。(そんな人いないか)知識がいっぱいあるかが大事じゃなくて、わあ、初めて聴いたけど今日この作曲家に出会えて、楽しかったなって愉しめれば大丈夫です。
ちなみに、ロニョーニ(イタリア)、ファリーナ(イタリア))、ルベール(フランス)はこんな人です。コレッリのソナタも楽しみですね。さて、何番が演奏されるのでしょうか?テレマンファンタジアを勉強した生徒さん何人かいらっしゃいますよね。何番かな?自分がモダン楽器で勉強した曲だったら、とても参考になりますね。当日自分の弾いたことある曲でありますようにって念じててください。もしくは、当日までにお家で全曲弾いてみるっていうのもいいですね。
聞きどころ
これはあくまでも、街のバイオリンの先生である私からの聞きどころです。
その1)
ちょうど先週の木曜日に古楽の楽しみで、リュートの曲を特集していましたね。この日の放送はヴァイスという作曲家でした。しみじみと聞き入りました。撥弦楽器と言えばギターを思い浮かべますが、リュートはギターと同じ様に指ではじく楽器です。ただし、弦がコースといって同じ音の弦が2本はってあります。心洗われるような、ささやくような楽器に耳をそっとすませて、めったに聴くことができないリュートの音を楽しんでいただきたいです。
その2)
バロックバイオリンとモダンバイオリンは、まず音色が全然違います。弓も違うものを使うので、発音のしかたがかわります。テンポやピッチも全然ちがうので、是非ご存知の曲がバロックバイオリンで演奏するとどんな風に違って聞こえるのか、楽しんでほしいです。バロックの特色のひとつに即興がありますが、同じ箇所をもう一度演奏するときには、ディミニューションと言って主題の旋律を細かく分割して演奏します。今回のプログラムにも、ディミニューションが入っているので是非どんな風に変わっていくのか、楽しんでくださいね。
例えばこういうの。↓
今でしたら、チケットのご準備できます。メールでのお申込みはこちらです。未就学児童の方のご入場はご遠慮いただいております。
yurikavioin@kvj.biglobe.ne.jp 辻有里香宛 チケット枚数をお書きください。
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