室内楽レッスン

 

昨日11月23日に祭日は、9月の室内楽レッスン以降久しぶりの室内楽レッスンを開催しました。あれもこれもできないので、ひたすら、3月の弦楽合奏ミニ発表会にむけての練習です。

4時から5時 お子さん中心のクラス。ティータイムのあと、6時から7時大人中心のクラス。7時から7時30分 初心者大人クラス。という感じです。のべ17人の生徒さんが集まりました。クラスを重複している生徒さんもいますが、お休みの日にありがとうございました。つきそいのお母様も3人きてくださって、ワイワイ楽しくやりました。

子どもたちはタンスマン作曲菊地俊一編曲の「ママのためにひきましょう」の4曲目「瞑想曲」です。やさしいのに、とってもきれいで内声の動く感じも本当に美しい曲です。楽器の練習の楽しみは、頑張って譜読みして、弾けるように練習して、結果美しい音楽に出会えた!ということだと思います。そういう経験をくり返して、音楽が好きになっていくのだと思うので、合奏の練習は楽器を好きになっていくのに、とても有効なレッスンだと思っています。練習熱心な子どもたち3人とうちの名ビオラ弾きがきてくれて、とっても楽しい練習となりました。

合奏は初めて(レッスンで先生とはやってますが)という生徒もいたので、調弦もたっぷり時間をかけて、そのあと合奏の掟の話も少しして、人の音を聴くトレーニングを開始です。

2曲めは、チェンバロも入って、パーセル作曲のアブデラザールをあわせてみました。チェンバロ初登場!役に立つ日が来ました!私の調律が微妙だったかも。(笑)今度は440㌹に調弦し直します。ここで混乱。どんなピッチでも耳が即座にそこに慣れていけるようになるといいですよね。これはいい勉強だなと私にとっても発見でした。毎回練習の度にピッチ変えてみようかな。予めレッスンでは一緒に譜読みしてありましたが、合わせてみると、微妙に自分だけ遅くなってるところとか、遅れるところとか、各自課題を発見しながらススメていきました。一回目の練習ですし、私が指揮するわけではないので、曲想等は合宿にて細かくはやりたいと思います。

大人クラスは、ボウイングの確認とか、音程の取りにくいところを一緒に確認とか、どのパートとどのパートが絡んでるとか、そういうところの確認をしました。曲はチャイコフスキーの「Elegy in Memory of I.V.Samarin」です。これは、特にセカンドのパートやビオラのパートは、メロディーと一緒に練習しないとわかりにくいので、一緒に一回でもできて良かったです。みんなそれぞれ弾きにくいところもわかったので、良かったです。

タンスマンはこの日2回め。初心者とベテラン組がミックスされたクラスで、ベテラン組さんに色々助けてもらいました。子どものクラスもそうですが、こういう助け合いの場面があって合奏はいいなと思います。もちろん見えるところでもありますし、見えない部分でも、ベテランさんのやることを黙って見て、学ぶところもいっぱいあると思います。初心者の人は、今は助けてもらうことが多くても、自分がいつか助けてあげる方にまわる日がくるんです。悪いなって思わないで、いつか受けた恩を返せるまで頑張ろうって思ってくれればいいんです。

その後は、近所の中華料理屋さんで打ち上げしました。なんと誰も帰りませんでした。すごい。でも、飲みすぎないで紹興酒ボトル一本で大人しく帰りましたよ。

もっとこういう勉強の時間を取りたいですね。私がもう一人いればいいのに。29日のホームコンサートの前の時間で、また室内楽レッスンやろうかな。みんな来れるかしら。たくさんの方と勉強できて楽しかったです。ありがとうございました。

 

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