ハイドン先生と。

 

ずっと温めてきた生徒とともにヨーロッパの文化に触れる旅「第一回修学旅行」行ってまいりました！ツイッターで知り合った方に３年前にウィーンでお会いして、「先生、生徒さんと一緒にいらっしゃれば。」という一言から始まったこの旅。国内の旅行会社さんも紹介していただき、本当に素晴らしい旅になりました。参加者２１名。プラス添乗員さん一名２２名の旅です。現地ではレッスンもあるということで、プロの演奏家３名の私の友人（一人は弊教室講師）も参加してくださいました。

私の理想は、個人旅行の気楽さと団体旅行でしか行けない場所も行ける団体の良さ、両方を取り入れた旅にしたかったのですが、理想通りになりました。

一日目：ズーリッヒ乗り換えで夕方到着。８時頃夕飯　ここで全員一旦集まれたのが良かったです。

二日目：基本的に自由行動　　午前中ウィーンコンツェルトムジクスにてウィーン交響楽団の演奏会　　夕方から　オペラ座にてトリスタンとイゾルデ　午前中には楽友協会の黄金の間でウィーンフィルの定期もあり、その中で生徒が行きたいものを選びました。もしくは、なにもコンサートは行かず、好きに観光してても大丈夫です。

三日目：旅行会社の方の個人的お知り合いの先生トーマス先生とチェロの先生による合奏レッスン。こちらは全員参加。その前に希望者には個人レッスンあり。

四日目：ウィーン市内観光でシェーンブルン宮殿。お昼には解散して自由行動。夜はまた希望者で、楽友協会のブラームスザールで室内楽のコンサート

五日目：ウィーンを出発してアイゼンシュタットへ　一泊

六日目：ウィーンの空港へ　　延泊組も一緒に空港まで行ってまたウィーンしないへ戻り延泊

こんな旅です。私たち夫婦は２回めのウィーンなので、今回はとにかく何事もなく帰れるように、なるべく無理しないでダラダラと旅をしました。それでも、かなり歩いたし結構疲れましたが、生徒たちはそれ以上に走り回っていました。自由時間を多めにしたつもりだったのですが、レッスン、演奏会の予約をしていると仲々時間を見つけるのが難しかったと思うのですが、ハイリゲンシュタットに行ったり、美術館ガンガン回ったり、一日２万歩は歩いていたそうです。

旅行記も長くならないように気をつけて、大事なところをかいつまんで皆様にお送りしたいと思います。お楽しみに。

　メインの宿泊ホテルから歩いてすぐのところにシューベルトの葬儀をしたという教会がありました。

二日目にウィーン交響楽団とオペラ座のコンサートの合間に、市立公園に初めて行ってみました。

 

もう街全体が芸術って感じです。