発表会のサポート
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発表会終わって一週間ほど。もう遠い昔のようですね。うちは子どもがいないんですが、もしいて、しかも発表会に出るとかなってたら、私は気が狂いそうだっただろうなあと思います。夫が今回出演したのですが、発表会のプログラムづくりとか当日ピアノの移動とか、多忙な私にかわって家事とかやりつつ、自分の練習も自分でやっていました。自分でやってくれたので助かりました。もう大人だから大丈夫ですけど、これで子どもだったら・・・。本当にお家でのサポートがいかばかりだったかと、ご父兄のご苦労を慮ると本当に頭がさがります。
夫が弾いたのは上の楽譜。これに「赤いサラファン」も練習していて、2曲弾きたいって言ってたのですが、普段の練習状況を見てて「仕事も忙しそうだし絶対一曲に集中したほうがいいよ」って説得して1曲にしました。当日リハの時、ピアノと全く合わなくなって、ひえええ。とか思いました。伴奏はうちのピアノ科の先生にお願いしてたんですが、空き時間そでで、このテンポがいい?とか歌ってくれたりして、なんとか本番無事に終わりました。私的には、あの忙しさの中でなんとか形にしてくれてよく頑張ったと思います。すごくいい音で、まあ楽器の調整の力もありますけど、ビオラらしい音で弾いていました。次はザクラッシックみたいな曲が弾きたいとのことで、パーセルのエアを課題に上げました。
さて、うちのご父兄方は、こんな私と違って本当にお子さんのサポートが素晴らしいんです。高校生の生徒たちはあんなに忙しいのに、発表会のリハーサル代わりのホームコンサートに出演してくれて、ご父兄も聴きに来てくださいました。途中経過が聴けてよかったと喜んでくださいました。伴奏合わせは部屋が狭くて入室できないにもかかわらず、中学生までのご父兄ほぼ全員が廊下で様子を見ててくださいました。普段は私にお任せしますという感じでも、ここぞという時には、ささっとサポートをしてくださるというのが素晴らしいです。中学生くらいになると、めったにご父兄とは会えないので、私は部屋から「わあ、久しぶり〜〜〜です〜〜」って手を振るだけなんですが、やはり気にかけてくれてるんだなって生徒本人も嬉しかったと思います。小学生と未就学児の生徒は、もうご父兄がいかに一生懸命になるかにかかっています。その一生懸命さが、生徒にも「発表会っていうのは、一大事なんだな」と伝わっていくというか。もちろん、がんばるのは本人ですが、頑張らせるのはご父兄です。普段はプラクティスレッスンで、お家で練習しない生徒たちも、最後の一ヶ月はお家で練習している様子がレッスンでの進歩の具合でよくわかりました。どうしても、お家での練習が取れないところは、レッスンの回数を増やしたり。もちろん普段ご父兄と私と3人で頑張っているご家庭は、ますます気合を入れて頑張らせました。習い事って長い年月続けるので、いつもいつもがんばることは難しいと思います。でも、こうやって緩急をつけながらやらせることが、長足の進歩につながるんだろうと思います。 そして晴れ舞台には、おじいちゃんおばあちゃんお友達を呼んで、みんなに頑張ったねって言ってもらうことが、何よりのご褒美じゃないでしょうか。そのマネジメントもご父兄がなさってくださって、本当に会場がたくさん埋まりました。
毎年ってわけにはいかないけど、これからも杉並公会堂の小ホールの抽選に果敢に挑もうと思います。また次回も楽しみに出演してくださいね。来年は大ホールでの教室付属合奏団「あんさんぶるえこー」の第5回発表会です。これも抽選に当たる様に、皆様祈っていてくださいね。
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