デキャンタ・アジア・ワインアワード テイスティング

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週に一日はワインの日がある我が家。全然詳しくないし、別にヴィンテージ探して買ったりもしませんし、趣味がワインというわけでもないのですが、このテイスティング会に行ってきました。ワインはタカムラかエノテカなのですが、エノテカでイベントの紹介をしていて、行ってみようかな。違いがよく分かるかしらと思いつつお気に入りのワインを探しに行ってきました。全部で100本!壮観ですね。お教室の生徒さんも素敵なご友人を連れていらしてました。楽しかったですね!

 

まずは、発泡系から行きましょうということで、この辺りを。番号が全部ふってあって、その番号のブースに行ってグラスに50mlくらい注いでいただきます。5番6番シャロル・エドシックとパイパー・エドシック。この6番のシャンパンは4人共が美味しい!と共通した意見だったそうで、まあとにかく美味しかったです。ちょっとエキゾチックなアロマで、素直に普通なよくあるシャンパンじゃないところが、すごく美味しかったです。個性的でした。2万以上出せばこんな美味しいものがあるんだ。やっぱりシャンパンは美味しいですね。フレンチに行くと、あまりに高くて最初にいっぱい飲むだけですけど、今日は飲み放題ですよ!わくわく。

 

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時間がもったいないので、二人で別々のブースで注いでもらってきて、ここらへんに集合とかいって集合して、飲んでは意見を述べ合うとかやってたんですが、夫が持ってくるワインがみんな私が持ってくるのより美味しいんですよね。なんか悔しいな。で、夫が持ってきた61番。シルバラード・ヴィンヤーズ。ごくごく普通なボルドーって感じで、優等生で美味しかったです。14000円なり。

 

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このアジアンアワードというのは、アジア最大のワインコンクールだそうで、ワイン専門家が審査をして賞を上げているそうです。審査の傾向などのお話もありました。樽香のするものは、自然と賞からはずれていたとか、そういうお話でした。ワインにも流行りがあるそうです。 そうなんだ。樽香好きな私としてはちょっと残念。バイオリンの楽器選びでも流行から外れたのに、ワインでもそうなのか。(笑)どうりで受賞ワインのブースでも幾つか飲んでみたのですが、ふうん、そうなのかあ。って感じでした。

日本の甲州もありましたよ。日本のワインの味も独特ですね。なんというか、和食なワインというか、味があっさりしてて香りが上品。あとはチリ・アルゼンチンワイン、スペインワインと分かれてるのですが、暑い国のワインは、味もしっかり、暑い国で育ったんだなって感じで、ワインもお国に寄って全然味が違って面白かったです。チリワインですごく美味しかったのがあったので、これは美味しい!って思ったらモンテスでした。さすがモンテス。

5万円以上するワインもテイスティングできるんですが、夫はすごい美味しいって言ってましたが、私はふうんって感じでした。高いワイン飲んだことないから、飲みなれないからか。(笑)高いから万人に愛されるかと言ったら、そうでもないんですね。3000円のモンテスおいしいって思える私は、幸せなのか不幸なのか?おつまみは、パンが置いてあって自由に食べられます。ここは変にチーズとかはなくて、ワイン自体の美味しさを味わえってことですよね。料理があるとまたワインの味も変わるんだろうねという話になり、結局万能のワインってないんじゃないのかという話になりました。ここでは、チリワインが欲しいとか、この料理だったらグリド甲州だろうとか。どんなに高くても万能じゃない。適材適所。そして、自分が好きなワインは高くないかもしれないし、コンテストで賞は取らないかもしれないんですよね。音楽と同じなんだなあって、ちょっと感動しながら帰りました。

すごいワインに興味が湧いてきました。会はすごい大盛況で、ワインラヴァーズの皆様がこんなにいらっしゃるのかと。来年ももしこのイベント見つけたら、是非参加してみたいです。


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