ドイツ旅行記〜6〜ケルンに到着
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今年の聖金曜日は、25日金曜日でした。普通ドイツではお店もお休みになるし、日本から観光客は避けて旅行するんだそうです。来年ウィーンに行くときの日程を相談してたらそう言われて、復活祭って2016年はいつだろうとか思ってたら、バッチリあたってました。あはは。お店もお休みになると聞き、日本からその日のレストランだけ予約しておきました。この日は、ケルン大聖堂→コンチェルト・ケルン演奏会→レストラン という流れです。うちのレジャーと言っても、夏に北海道行って、2年に一回くらい海外旅行するくらいしかなく、まあ、飲みに行くくらいしかレジャーしてないので、海外旅行の時は、一箇所だけは素敵なホテルに泊まるという決め事をしています。ということで、今回はケルン大聖堂の真ん前のエクセルシオールホテルに泊まりました。夫は「高いホテルもいいけど、ビジネスホテルの方が便利でいいな」とか身もふたもない事をいってました。「カードキーとかのほうがいいじゃん。」って、まあ一理あります。結局最後まで部屋の鍵を私は自力で開けられませんでした。(笑)
高いって言ったて、キャンセルできないという条件付きの格安で売りだされてるところです。そうそう、今回ホテルのチェックインで必ず聞かれたのが、「あと何ユーロだすと、広い部屋に変更できるけどどう?」っていうことです。3つのホテルで全部聞かれました。空いてたからかな?来年のためにメモで残しておくと、どんなに良いホテルにも、歯ブラシはついていません。ウォシュレットもありません。(うちは携帯ウォシュレットをビックカメラで買って、毎回持参してます)部屋に水がついていますが、有料のところと無料のところがあります。安い宿は有料です。ベルリンの宿が一番安く、そこだけ有料で4ユーロでした。水は貴重だからと思って、飛行機で出てくる水のあまりを、全部かばんに詰めて、ベルリン行きに乗り換えようとしたら、荷物検査で全部没収されました。(笑)
さて、コンチェルト・ケルンのチケットは日本で予約、そして発券まで自宅でできます。すごいですね。行ったら、すごいピカピカのホールでした。あまりにもトイレがスタイリッシュで、男性トイレに間違えてはいろうとしたら、そのへんのドイツ人のおじさんおばさんに、全力で止めてもらいました。あっぶな〜い。みんな親切!言葉ができないと、こんな失敗ばっかりです。(笑)
左がチケットと曲目、右が演奏メンバーです。バッハのカンタータを演奏会で聴くというのが初体験でした。日本ではこういうスタイル少ないですよね。鈴木雅明さんのところで、演奏されているくらいなのでしょうか?それとも、私の情報アンテナにひっかからないのか。3曲器楽によるシンフォニアを演奏、4曲めにカンタータをというスタイルで、休憩。後半も同じような3曲器楽、4曲めカンタータ。ソプラノはAnnna Lucia Richterという若い歌手で、私は全く知りません。先生にお聞きしたら、ものすごい実力のある、これからもっと有名になるであろう歌手だそうです。どういうふうに実力があるのかも教えていただきました。聴きどころが半端ないな。私の駄耳にはよくわかりません。でも、素敵でした。
そして6時に始まり8時には終わりました。10時にレストラン予約してたけど、全然早いので、レストランに行ってみました。なんと、閉まってるではないですか!うそお〜。予約の確認メールも来てたのに!おかしい。きっと私のダメダメ英語で、通じてなかったんだ。部屋でサンドイッチでも食べるか・・しょぼん。と思って、いやダメ元で一応聞いてみよう。とホテルの受付に行ったら、改装中で地下に移動してるとか。よかった〜。で、今日は一杯で入れないよって言われましたが、予約してるから大丈夫。と言って、案内してもらいました。無事にオーダーできてホッとひと安心。もうお笑いのようなふたり旅ですよ。
ケルンフィルハーモニー。
ここのパティシエさんが、最高でした。パティシエ最高って言っておきました。それぞれの国で一軒ずつしか行ってなくて、断言するのもなんですが、ドイツのフレンチが一番美味しかったです。日本人に一番あってるのかな?ドイツ→ベルギー→ウィーン→フランス かな。あれ?フレンチってフランスの料理だよね。
さて、もう読むのも嫌になってる読者の皆様すみません。もう一日あります。明日はいよいよレッスンですよ。
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