ドイツ旅行記〜2〜
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ベルリンは、なんか現代アート風なモニュメントがそこかしこに置いてありました。アンペルマンのショップにも行きました。
さて、着いた翌日二日目はランチタイムコンサート以外、別段何も予定を組んでいませんでしたが、これはここまで来たらホールの中に入ってみたいということで、誰のコンサートがあるのかなってのぞいたら、大ホールも小ホールもチェロのリサイタルでした。これは、最近チェロを始めた私には是非聴けってことですよね。大ホールはヨーヨー・マのバッハの無伴奏チェロ組曲の全曲演奏会。ひええ。この旅先でこんな重たい演目で体が持つでしょうか?二人でドイツ料理を食べながらさんざん協議の末、私が「コンセルトヘボウ行って、楽友協会行って、最後はこのフィルハーモニーで完結したい」って行ったら、家族会議終了。まあ、要するに私の言う通りになっちゃうんですね、すみません。
3時からチケットオフィスが開いてることは調べがついてたので、早速ランチのあと行ってみることに。チケットゲットして、ホテルで夜まで体力温存します。ベルリンはインターシティーホテルに泊まりました。ここは新しくて、鉄道のチケットがタダで付いてるんですよ。すごく便利。このホテルおすすめです。
見えますか?椅子が一つと水が一杯置いてあるんです。外観はよく分かりませんでしたが、中に入るとサントリーホールに似てますね。3番までで休憩。1番2番は体力的にも楽勝な感じ。出たり引っ込んだりも全然しません。ヨーヨー・マのエンドピン異常に長いです。そのせいかすごく柔らかくて、そして通る音が聞こえてきます。休憩後4番。このあたりから、もう一心不乱に弾いてる感じでした。5番6番の間は拍手をしないでそのまま続けて弾きたいというような説明を予めヨーヨー・マがしてて、この2曲は続けて演奏していました。5番から6番へ行くときのあの緊張感がたまりませんでした。会場中のみんなで沈黙を聴きました。
出てきた時も外タレでも登場したのかってくらいの、どよめきぶりと歓迎ぶりでベルリンっこたちが喜んでいましたが、終わったあとはもう尊敬の拍手の嵐が。全員立ってました。音楽家って尊敬されてるんだな。そして割りと若い人にも人気があるみたいで、この演奏会は若い人率高かったです。ビオラでこの曲弾いてみようかな。チェロで弾くのは来世くらいになりそうだけど、ビオラでだったら勉強できるかも。このヨーヨー・マみたいな流れの良い演奏ができるかしら!聴いただけじゃ無理か。
ベルリン三日目最終日は、Bechsteinの展示ルームに行きました。この続きは、また今度。
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