第25回　ホームコンサート〜本番対策として〜

2024年7月29日 / 最終更新日 : 2024年7月29日辻有里香

教室行事発表会

◎発表会前のリハーサル代わり

皆様、猛暑お見舞い申し上げます。

いや、いや異常な暑さですね。体温より暑いとか信じられませんね。

やっと発表会関係の仕事のトンネルの向こうから光がさしてきましたので、やっとこさの更新です。

7月20日土曜日に、第25回ホームコンサートを開催しました。子どもにとっては、発表会ってどんな感じだろう？という体験をさせる意味があり、大人の生徒さんには、緊張対策を試してもらうという場になればと思い、開催しました。

のべ11人が参加してくださいました。もっと、すごい申込みがあるかと思っていたのですが、皆さん夏休み中、おいそがしかったですね。

夏は出られないという方も何人かいらっしゃるので、次回の大きな発表会は、時期をずらして開催できればと思っています。ただし、弦楽オーケストラの発表会は、やはりホールが取れにくいので、夏休み中に開催したいところです。そのときは、皆様なんとかご協力をいただけたらと思います。2026年度です。

子どもたちは、問題なくのびのび弾いていて、そのあとのアップルジュースで盛り上がって、少しずつ仲良くなって良かったです。やはり、勉強は仲間がいたほうが楽しいですし、伸びます。お互い自分のお子さんを伸ばしたければ、他のお子さんも同じように褒めたり、成長を喜んだりが大事だと思っていますので、こういうホームコンサートのような場に来ていただけるのは、とてもありがたいです。（ホームコンサートでは、小さいカードに、演奏で良かったところをコメントするという活動をしています。）

心理学でミラーリングというそうですが、こちらがやることは、相手も真似してやってくれるそうです。

どこかの公立高校の絶対甲子園でめったに優勝できないような進学校が優勝したことがあるそうですが、そこの高校生たちは、相手のチームがいいバッティングをしたら、「ナイスバッティング」とか声をかけるそうです。そうすると、相手チームが自分たちに負けた後も、その後試合で応援してくれるとか。自分が応援すると、相手も自分を応援してくれる。とてもいい循環ですね。どこかの音大でライバルの子の弦を、直前に切ってしまうとか都市伝説がありましたが、笑）まあ、そういう負のエネルギーは、結局自分を苦しめていくので、やめたほうがいいってことですよね。