伴奏合わせ最終回

楽譜2

 


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今日は発表会のための伴奏合わせ最終回でした。途中休憩はあるものの8時間ですよ、8時間。伴奏の先生には弾かせっぱなしで、本当に最後のあたりは気の毒になってきました。終わった時に、先生と「本当に終わりがきましたね」とつぶやきました。一生終わらないんじゃないかっていうくらい、長かったです。ベヒシュタインだったから8時間でも大丈夫だった。と先生がしみじみつぶやいていらっしゃいました。ヘタしたら体壊しますよね。もう二度とこんなハードスケジュールはやめようと思います。今度はピアノの先生お二人にお願いして、祭日のある月に伴奏合わせがあるようにして、なるべく一人8時間なんて事にならないように、二日に分けて合わせを組みたいと思います。芸術家を大事にしないと。私は25回舞台に出ますけど、ピアノの伴奏をお願いした先生は20回。本当に今回こんなハードなお仕事を引き受けてくださってありがとうございました。

さて、今日はみんなをいかに自分のペースを自分自身で持って行かせるかということを気をつけました。なんだか分かんないけど、楽しく速く弾いちゃったけど、先生もついてきてくれるし、爆走しました〜なんてことにならないように。でも、指の回る子たちが見事に爆走していて、うらやましいくらいでした。私指回らないので爆走だけはしないですもの。いいなあ。でも、先生の心臓がもたないからやめてね(笑)

大人の人たちは、緊張したまま終わりましたにならないように、合わせながら自分をしっかり取り戻して、注意事項を確認させながら合わせました。みんな頑張っていました。途中でしっかり自分も取り戻していたし、とても良かったです。

心配しだせばキリがないけど、まあなんとかやってくれるんじゃないでしょうか。最後に先生とミーティングして、心配事項をまとめて解散しました。初めての生徒より2回めの生徒が、2回めより3回めの生徒が、やっぱりうまく何とかしていて、経験が大事なんだなと思いました。それから、常日頃基礎をいかにきちんと積み上げているかで、最後のもうひと押しができるんだなとも。リズムボールとか、コードの聞き取りとか、聴音とか、視唱とか、そういう一つ一つの積み重ねが、アンサンブルで生きるんだなとつくづく思いました。最後にもうちょっと速くしたいと思った時に、テンポキープの力があれば、もうひと押しができるんですよね。でも、ないと単に崩れるだけということを思い知りました。発表会終わったら、もっともっと基礎学力を見直そうと思います。

普段から生徒たちを見てるので、あそこもここもと気になることがたくさんあるんですが、ピアノの先生は、みんなしっかり弾いてるってたくさん褒めてくださいました。あとは、プログラム制作が無事に終わるように皆様祈っていて下さい。お手伝いしてくださる方、お申し出ありがとうございました。印刷開始までまだ時間がかかりそうです。また連絡しますので、お待ちくださいませ。

 

 


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