10年後のレッスン

 

ウィーンでレッスンを受けたときの写真です。

1 )最近のレッスン動向

東京は真夏の暑さです。まだ5月なのに!今年もこの猛暑を生き延びないといけませんね。

先週末レッスンしてて、つくづく、10年前とレッスンが変わったなあって感慨にふけっていました。土日でリモートレッスンをしたのは3人。ひとりは、家の事情で週末家から出られない大人の生徒さん。もうひとりは、お引越しして遠くなった生徒さん、もうひとりははじめからリモートでのレッスンをご希望で、遠方にもかかわらず入会された生徒さん。

たぶん、10年前だったらご縁がなくなっていたか、最初からなかった生徒さんたちです。平日には、海外のとあるアジアの国の生徒さんともレッスンしています。アジアは時差がそれほどないですので、大変助かります。

英会話も、お茶の間でレッスンする時代がかなり前から始まっていましたが、いよいよ音楽の世界でもお茶の間でレッスンの時代になってきているのではと思っています。

将来的には、もっとたくさんのアジアの生徒さんのレッスンのお手伝いをしたいと思っています!来る将来に向けて、一所懸命英語も独学中ですが、まあ、上手くならないですね。芸能人のローラさんが、すごい勢いで英語が上手になっていくのを見て、もうびっくりですが、私もぼ〜っとしてられません。笑)

実は、教室規約の英訳もお願いしてあり、すでに出来上がっています!ただ、それを宣伝する勇気がないだけです。笑笑)今の所使う機会がありません。英語でレッスンしていたことも実はあります。イギリス人の女の子と、ニューヨーク出身のかわいい男の子。元気かな〜。青山の教室にお勤めしてたので、たくさん外国の生徒さんがいましたよ。

2)リモートの利点、欠点

さて、増えてきたリモートレッスン。毎週じゃないけど、今日は疲れてるのでリモートで。というご要望もあります。

いろいろ便利に使ってほしいと思います。

利点は、外出しなくてもレッスンが受けられる。これは何より優れた点だと思います。楽典関係や、譜読みの手伝いはリモートでかなりできると思います。予備校の講義も、有名な先生の講義は配信したりしているそうなので、項目を決めて、講義のようにリモート講義をすれば、かなり捗るんじゃないかと思っています。そのうちやりたいです。

欠点は、今の所合奏ができない。だいたいレッスンの最後に、ピアノと合わせようかとか、二重奏しようかとなるのですが、その一番楽しいところができないので、方法を模索しています。きっと何か方法があると思うのですよね。時間があるとググったりしていますが、これぞという方法が見つかりません。

あと、音色がイマイチ。これも、なにか方法があると思うんですよね。ヘッドフォンしようかなとか、スピーカーつなげようかなとか、これも改善の余地ありです。マイクを購入しようかとか。ただ、テレビで音楽聴いてても、わああ、この人の音はきれいだなとか、音に動きがあるなとかわかるので、きっと生じゃなくても、わかるんじゃないかと思います。

最後に、生徒に触れないので、フォームを指摘するのに若干時間がかかる。これも、私の言い回しを工夫したり、私の工夫でなんとかなるかも。

3)10年後は?

上の欠点がどんどん改善されていけば、というか私がなにかいい方法を模索していけば、もっとリモートレッスンが広がって、最後は合奏したいときにだけ先生とリアルに会う。なんてことになっていったりするのかな?

働き方革命がものすごくうまくいって、5時になったらみんな家路について、じゃあ、遊んで帰るぞ。先生とアンサンブルして帰るか〜なんて時代になっていたらいいなと思います。素敵な日本になってるといいな。

近い未来の話ですが、弦楽合奏が終わったら、室内楽です!しっかり系統立てて室内楽が上手になっていく方法も考え中です。今やっている弦楽オーケストラでの経験が、室内楽でも生きてくるとうれしいですね。お楽しみに!

 

 

 

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