ユリカバイオリンスクール スプリングコンサート 2015
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ご報告遅くなりましたが、3月21日土曜日祭日にお教室の発表会を開催しました。催し物タイトル「ユリカバイオリンスクールスプリングコンサート2015」です。プログラムを179部刷りましたが、残り50くらいだったので120人ほどのお客様においでいただいたことになります。お越しくださった皆様、そしてご参加くださった生徒の皆様、ありがとうございました。何回かに分けて、ブログでレポートしていこうと思います。
まずは当日の流れをおさらいしてみます。9時から調律開始→10時30分アップを目指していただいて、時間ピッタリに終了。
10時にスタッフ到着後、10時30分まで楽屋スタジオなどのセッティング、録音機セッティング、当日のセッティングの確認。10時30分に調律終了のサインをしたのと同時にリハ開始。12時までに子どもたちのリハ無事に終了。当日ミーティングなどに無駄な時間を使わなくていいように、生徒にはずべてメールにて連絡をしてあります。メールを受け取れないという人は、皆無なのですごく助かっています。ネットリテラシーの高い生徒さんばかりでありがたいです。子どもの部の開演が1時で終演が3時40分頃でした。そのあと、間髪入れずに会場を閉鎖して、3時45分ころから大人の部のリハ開始。5時15分開演に向けてさくさくいきます。無事に開演に間に合って7時35分頃終演。会場をでたのは8時頃、懇親会開始8時20分ころでした。 こう書くとサクッとさらっとという感じですが、ここに至るまでの段取りづくりが本当に大変で、何度も泣きが入りました(笑)。発表会の運営をしてくれる業者さんもあるそうですが、これはその業者さんに説明するのがすごい大変だし、私にしかわからないことがたくさんあるので、自分でやって良かったと思っています。本当は出番のある生徒には、手伝いをさせるなんて言語道断だと思っていたのですが、見かねて生徒たちが手伝いを申し出てくれました。本当に感謝です。その申し出の仕方が「先生の足手まといにならないように、やり過ぎないように気をつけるので手伝わせて下さい」というものでした。なんか大人ですよね。こういう生徒たちにとっては仕事でもなんでもないイベントで、その人の人徳が見えて、ますます生徒たちの素晴らしさを実感します。
杉並公会堂の小ホールは初めて利用しました。まさか抽選に当たらないだろうと思って出かけて行ったら、4番を引き当てました。ビギナーズラックって言うんでしょうかこういうの。希望者80人くらいいたんですよ。これは、神様がそろそろいい会場でやりなさいって言ってくれたんだろうと思って、感謝しながら開催することにしました。音響はすばらしいし、施設スタッフの皆様も親切だし、ピアノのスタインウェイとベーゼンドルファーと2つから選べました。今回はピアノの生徒さん方がベーゼンを弾いたことがないとのことで、スタインウェイを選択。私も僭越ながらピアノの伴奏を8人くらいしたのですが、本当に素敵なピアノで楽しかったです。小さい音が小さく出るのがさすがって感じでした。もちろん、スタインウェイ独特のキラキラ感もあり、音量を落としたければどこまでも答えてくれて、良い楽器はやっぱり違うんだなあと。バイオリン、ビオラで参加したときも、程よい残響でとても楽しく弾けました。いいホールっていつの間にか力まず弾いているのでいいですよね。ただし、室内楽は聴こえ方が自分の部屋と違うのでリハーサルをやってよかったと思います。最初は生徒の音がなかなか聞けなくて焦りました。 当日を迎えるにあたり気をつけたことは、
1 無理のある曲は弾かせない。ちゃんと的確なテンポで、音楽表現できるところまで余裕のある曲を選ばせました。
2 大人の人達はとても緊張するので、なるべく緊張してもひきやすい曲、少し動きのあるものを選択させました。プラス、とにかく何回もホームコンサートで弾かせて、人前で演奏することの恐怖心を、いい集中力に変えていくトレーニングをさせました。
3 楽器のコンディションに気を配って、広い会場でも響かせる音の出し方を予め勉強させました。 どの生徒にも、最後の最後まで言いたいことがたくさんあって「もう完璧よ」って思えなかったのですが、「もうできたところまででいいから、自分なりに頑張ってくれればいい」と思えた頃に発表会の日が来ました。
つづく。 (次のブログでプログラムをご紹介します。)
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