バイオリン上達法@室内楽
室内楽レッスンはじめます
東京にもやっと秋がやってきました。やっと芸術の秋。今月は3人体験レッスンが入っています。未就学児さんの体験が増えてきました。いいお時間が空いていなくて申し訳ないのですが、貴重な日曜日レッスン釜野講師の枠は空いています。働いている方が多いので、土日は争奪戦です。平日早いお時間枠は、少し空いていますので、辻が担当します。
さてさて、2017年に室内楽の発表会を行って以来、室内楽はお休みしていましたが、また再開しました。来年の9月に発表会をするべく、同じ会場を押さえてあります。弊教室では
1)入門したては先生と二重奏で室内楽(バイオリンランド教材など)
2)少しレベルが上ったら、トリオかカルテットを先生方と共演(先生方に伴奏してもらう感覚)
3)いよいよ同じくらいのレベルの仲間と室内楽
というカリキュラムを組んでいます。もちろん、上級者はなんでもありで、難曲二重奏を先生となど好きなジャンルを選んでもらっています。
最初のうちは自分が誰かを支えるというより、誰かに支えてもらってるというところからスタートするといいかなと。2年前に先生と合わせてもらった経験を生かして、今回は生徒同士に挑戦。はじめてカルテットに挑戦など、みんなそれぞれに歩みが進んでいて嬉しい限りです。
室内楽レッスンでバイオリン上達!
セブシックとかスケールこそがバイオリン上達の早道!ももちろん正解ですが、室内楽でバイオリン上達もできます。逆にこういう実践の場があると、「上手になりたい」「こういう事ができないと楽しめないんだ」ということが、しっかりと本人にもわかるようになります。
1)テンポ感
例えば、自分が好き勝手に弾いてきたテンポ。アマチュアの方で多いですよね。難しいところはちょっと遅く、ここは気持ちよく弾けるから速く。そんなことしたら、室内楽では大ブーイングです。あ、みんないい人たちなので、面と向かってはブーイングしませんけど・・・。笑)
というか、そもそもそういうことをしていた自覚もないかもしれません。あれ?なんでここは自分だけ走ってるんだろうとか、合わせてみて色々な発見があると思います。
2)ハーモニー
一人で弾いていると、旋律楽器なのでどんなコードがついているのか、なかなか想像ができない楽器ですが、みんなでハーモニーを作ると、そうか!同じ音だったけどここはコードがどんどん変わっていくんだ!というのも、楽しい発見です。コードの存在自体も意識できるようになりますし、最初は何のコードかなんてわからなくていいので、コードの美しさに感動できるようになるのが第一歩です。
3)仲間から学べる
これは大きいんじゃないでしょうか。自分のパートにも同じフレーズがあるけど、あの人はこういう風に弾くんだとか、自分はここはこんな練習してきたけど、あの人は全然違う風に弾いてるのはどうしてだろうとか?
そういう試行錯誤から、音楽づくりの楽しさや、様式感が学べていくと思います。是非相手の演奏をよく聴いて、学んだり盗んだりして欲しいです。
最初は家で弾けたようにできないかもしれませんが、毎月同じメンバーで顔合わせをするうちに、打ち解けて慣れてくれば、合奏練習のときにも普段どおりに弾けるようになってきますよ。
第一回が終わりました
教室では、ファーストステップ講座(超入門)が全3回のうち2回めに入っています。来月で最終回です。ご要望があれば、また募集します。
室内楽は8組できて、先日2組の初顔合わせが終わりました。中級クラスはハーモニーとリズムの基礎練習をして、そのあとすぐに曲をやってみました。初顔合わせだったので、初見でお試し。私がバイオリンでセカンドバイオリンをお手伝いしますが、あとは3人生徒さん。はじめてのメンバーではじめての曲でしたが、最後まで通りました。どんな曲があっているか、来月また違う曲をやってみて、発表会用に選曲をしていきます。
もう一組は、この曲をやりたい!という曲があり、メンバーも決まって始まりました。早速曲をはじめて、ここはどんなボウイングにする?とか、どのくらいの長さがいいかな?などなど、決めながら進めました。
あと8回から9回のレッスンになると思うので、計画的に進めていければと思っています。今月は23日の祭日に室内楽レッスンがあります。祭日と言っても、混んでて特に遊びに行きたい場所もないので、一所懸命レッスンしたいと思います。
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体験レッスン受付中。
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