夕張メロンオケ2016に行ってきました。

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恒例の夕張メロンオーケストラ参加してきました。今年は発表会と近かったので私達夫婦も合わせて5人の参加で少なめでしたが、先生がいつも弾けなくいてもその場に参加するだけでも勉強になるし、弾けるようになるからとおっしゃってくださるので、ありがたく参加させていただいています。

今年はいつも付き添いで参加だったママも、半年前に始めて、うちの教室の発表会にエントリーしていなかったので、少し余裕もあり、親子で参加していただきました。毎年ママもやればいいのにと、周りの団員さんや事務局の人に言っていただいていたそうですよ。ありがたいですね。

どなたか生徒さんが言ってましたが、他の企画で、「初心者歓迎」って書いてあって参加したら本当に初心者ばっかりで、本番めちゃくちゃすぎて全く楽しくなかったという話をしてくださったことがあるのですが、ここのオケはすごいですよ。コンマスコンミス候補がうじゃうじゃいて、そして先生のレッスンは、易しい言葉ながら音楽の本質が勉強できる素晴らしい三日間です。自分の大事な生徒には、そんじょそこらのアマオケやジュニアオケじゃなくて、ぜひ先生の棒で学んで欲しいと思っています。今年も大事な生徒たちを連れて行けて良かったです。

曲はルーマンというスエーデンの作曲家の組曲とカリンニコフの1番。夕張の歌というJacksonさん作曲 中西圭三作詞 の曲を先生が編曲したもの、3曲でした。演奏会当日、Jacksonさんが聴きに来てくださっていました。先生の話を熱心にうなづきながら聞いてる人がいるなあと思ったら、Jacksonさんでした。すごいいい人でした!最後にみんなで写真も撮らせていただきました。

ルーマンは、ヘンデルとも交流があったらしく、ヘンデルっぽい感じがするところもあり、バロックな感じでわたし的にはすごく楽しかったです。バロックのこの語法をどういう風に演奏するのか。先生が聞き逃さないで教えてくださるので楽しかったです。フルオケだとあまり経験がない方も多いのか、ロマン派の曲みたくなってしまうのが、面白かったです。(笑)

カリンニコフは、北海道のお弟子さんも東京のお弟子さんも、ほとんどの方が先生のご指導で演奏したことがあるそうです。私は全くなく、アマチュアの人のほうが経験が豊富で羨ましかったです。先生がロシア音楽をどう演奏するべきかを教えてくださって、どんどんロシアっぽくなっていくのが、本当に楽しかったです。こういう教わり方をしたら、他のロシアの曲、チャイコフスキーとかグラズノフとか、応用がどんどんできるんじゃないでしょうか。

たった3日間の練習で本番なのですが、練習の要領がすばらしく、対位法になってるところとか、合わせるのが難しいところは丹念に練習していきます。本番中「わあ」って思ってコンマスのHさんを見ると、必ず体全体で指揮しながらバイオリンを弾いていらして、ああよかった、ついて行けばいいんだわって思ってほっとします。うちの生徒の合奏団のコンマスさんも参加してくれたので、Hさんがどんな仕事をしてるか、よく観察して勉強してくるように言っておきましたが、学んでくれたかな?私は今回はビオラだったのですが、ビオラのトップのTさんも、どうしよう出ていいかな?と不安なところは、必ず背中で合図をしてくださっていて、いやあ、本当にこの人達、一流のアマチュアだなと感動しました。うちの生徒たちも、こんなアマチュアになってほしいな。

まだまだ書きたいことが山ほどあります。とりあえず、長くなったので今日はこの辺で。

 

 

 

 

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