チェンバロがきました。
Facebookではお伝えしましたが、なんとうちにチェンバロがやってきました。小さいのでスピネットということになるのでしょうが、弦の通奏低音を弾いてもらうには、十分ではないでしょうか。知り合いの方が、お家に眠っているので、よかったらお教室で使わない?と言ってくださり、Bechsteinを購入した、ピアノパッサージュで調整していただき、すごいいい状態にしてくださいました。10月11日(水曜)に搬入。社長さんと調律師のSさんとお二人で車で運んでくださいました。運搬費用はどれくらいか?とか心配していたら、社長さんが自分で持ってきてくださったので、無料。調整も弦を一本一本取り替えて、つめも全部調整して、すごく時間がかかったと思うのですが、格安でやってくださいました。ありがとうございました。
時間があると、バッハを弾いたりして遊んでいます。そのうち数字譜も読めるようにならないかな?とか、野望を持っていますが、なにせガンバも始めたばかりなので、少しずつこちらは攻めていきます。人生は思ったより短いですね。やりたいと思ったことは、やらないと人生終わってしまいます。
鍵盤を押すと弦をはじいている感じが指に伝わってきます。ハンマーで叩いているピアノより、音が出るまでに時差があって、「間」がなんとも心地よいです。ちゃんと習ったことはないので、NAXOSで何曲かチェンバロ改めて聴いてみました。クレッシェンドしたりディミヌエンドしたり聞こえてきて、これはすごいなと。強弱って出ない楽器なんじゃないの?そう聞こえてるのは気のせいなの?とか色々はてなマークが飛んでいます。ときどき入るあの「タメ」みたいなのが、重要なんでしょうか。テンポが揺れてるのも、強弱をカバーするための表現方法なんでしょうか?
調律は調律師Sさんに教えていただきました。先生一緒にやってみましょう。と手取り足取り教えていただいて、「うねり」を真っ直ぐにしていく聞き方を教えてもらいました。音高がわかるだけが、耳の良し悪しじゃないんですね。すごい、調律やってると、それだけで時間が過ぎていきます。いくらでも、暇な人は暇つぶしできそうです。(笑)
取り急ぎ、せっかくチェンバロがきたのでなにかできることはないかなと考えているところです。チェンバロと弾いてみるのと、ピアノで伴奏してもらうので、何か弾き方が変わるのか?の実験教室とか(笑)自分的には、バッハを弾いたら素敵なことはよくわかったので、今度はハイドンあたりを弾いてみようかと思います。
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