第一回ウィーン修学旅行〜アイゼンシュタット2〜
ルストという可愛い可愛い街にも寄っていただきました。アフリカからコウノトリさんたちも、旅行に来てましたよ。最初にお父さんがやってきてお家を作ってから、お母さんがやってくるそうです。お父さん偉い。がんばれお父さん。夫が、ライオンのオスのほうが楽そうだなとか言ってました。(笑)
ハイドンホールも見学させていただきました。ここもシーズンオフで実はしまっているのですが、特別に開けていただきました。やったあ。オーディオで音楽を鳴らしてもらったのですが、素晴らしい音響でした。400ユーロで借りられるそうです。次回の発表会はここがいいそうです。ここがいいって言われても。(笑)
ランチはこのレストランで。元厩(うまや)です。(笑)名物の魚料理。久しぶりにお魚食べる〜。うれし〜。
たぶん、お馬さんを洗う何かかと・・・。
デザートは、エスターハージートルテ。これ絶品でした。まあ、お上品な大きさとお思いでしょうが、甘いのでこの大きさ以上は多分食べられません。
いつものメランジェ。
旅行中に何を食べるかって、すごい大事だと思うのですが、旅行中についてた食事は、一日目の夜とこのアイゼンシュタット小旅行中のランチと夜のみです。ウィーンは都会だし、食べるとこもたくさんあるし、皆さん好きなところで好きなものを食べたいだろうなと思い、外してもらいました。その代わり時間の節約になるように、朝食は全部つけました。本当は私達夫婦だけの時は、朝食も好きなものを食べたくてつけません。ヨーロッパのパン屋さんのできたての朝のパンが、ものすごく美味しいので。
ついてた食事がこんなに美味しいとは、とても幸せです。ちなみに夜も魚でしたが、料理法が違ってて、パスタがついてて、これまた美味しかったです。
こちらが夜。
さて、ホテルに向かい荷物をおいたら街をお散歩します。ここは一泊しかできないので、今日行かないと。
いたるところに聖人がいます。聖人ってカソリックにしかいないそうです。バケツ持ってるのはフロリアン。
ユダヤ人街あとにもいきました。
ハイドンの歩いた通勤路も歩きました。このあたりは、職人街でハイドンは作曲家=職人としてこのあたりに住んだそうです。かっこいいな。職人。
夕闇も迫ってきます。旅もそろそろ終盤です。写真はとれませんでしたが、ハイドンが作曲する時にこもっていたという作曲小屋もみました。奥さんが仕事に理解がなくて、作曲する時はそこにこもっていたとか。すごくぼろぼろの小屋でした。かわいそう。ハイドン。あんなに「告別」作った経緯にあるように、部下思いで、真面目にいっぱい作曲して、実務能力も高かったそうですよ。みんなに優しかったハイドンが、こんな仕打ちを受けてたとは・・。
ハイドンが見たであろう景色。
この景色を観たら、夫にはフックがないとか、みんなにはつまんないとか言われてるハイドンの音楽も、少し理解できるかな?
おまけ。