第４回公式練習終わりました

2019年6月24日 / 最終更新日 : 2019年6月25日辻有里香

１　打楽器隊　初参加しました

昨日６月２３日日曜日　第４回目の公式練習が終わりました。段取りから受付から、素晴らしい連携プレイになってきました。もうあと残す所７月の練習のみ。８月は通し練習なので、確認という感じです。

上の写真、シロフォン担当のピアノ科の生徒さんが、自分で紙鍵盤作ってきてくれました！すごいですよね。なんで紙鍵盤かというと、楽器がなかった・・わけじゃないんですよ。北とぴあは、打楽器の音出しが禁止なんです。でも、東京で練習会場探しは至難の技でして、北とぴあくらいの広さがないと、もう人数が増えすぎて入れないんです。

打楽器はピアノ科担当で、主に、ピアノ科豊永先生がレッスン時に一緒に譜読みをしてくれました。もちろん、常日頃リズムボールでのトレーニングはピアノ科は必須です。「リズム感私いいから大丈夫」って言ってる人ほど怪しいって、皆さんご存知でしたか？笑）

みんな初めて指揮を見て今回の合奏に挑みましたが、譜読みもばっちりで、パーカッションの専門家、赤羽拓真先生にもグループレッスンを２回お願いしてあり、スティックの持ち方、マレットの握り方、基礎のきから、しっかりご指導いただきました。やるからには、幼稚園の学芸会程度じゃ終わらせたくないですよね。いや、幼稚園の学芸会も最近はすごいとは思いますが・・・・。きっと、学校の音楽の時間でも役に立つ日が来るんじゃないでしょうか。それに、このアンサンブルの感覚のトレーニングは、ひとりアンサンブルの楽器＝ピアノにもきっときっと、役に立つと思います！ピアノを演奏する人こそ、全体の調和をわかる感覚やリズム感は必須アイテムじゃないでしょうか。

２　弦楽器編

本当、景色がいいしお天気もいいし、楽器２台持ちの生徒さんも多いので、お天気良くて助かりました。ちなみに私も２台持ち。ヴァイオリンとヴィオラ。両方できる生徒が増えてきて嬉しいです。

今回は、今日一緒に弾いてあげないともうあとがないなと思い、主に弾いて見せる方式で、私は自分のポジションで弾きました。

生徒となかなか目があうところまでいかないですね。よく楽譜だけみて弾けるなと、逆に感心したり・・・。笑）いや、笑い事じゃないですね。なんとかしないと。もうあれだけ弾いてるんだから、楽譜から目を離す恐怖心さえ克服すればいいんだと思うのですが・・・。この子の登場かな。↓この子。

うちのベートーベン先生です。３年前もそう言えばやったことを今思い出しました。皆んな顔が上がらないので、大事な所やメガネマークのところは、なんかぬいぐるみをみて、また楽譜に眼を戻す練習をしたんでした。今回も、えええ、そんな子どもみたいなこと・・・。なんて思わずに、是非やってください！

自分がちゃんと弾かないとじゃなくて、全体の調和が取れるためには、今の自分は何をすればいいのか。音を小さくするのか、まわりを見渡すのか、勇気を出して今は出るのか。そういうことができないと、アンサンブルできないですし、自分のパートを間違いなく弾いてる人たちが６０人集まったって、いいものができるとは限らないんですよ。これは絶対にそうなんです。（力説）４番バッターがいっぱいいたって、優勝できないチームがいるのと一緒です。野球のことはよく知らないですけど。笑）

だんだん、皆自分のパートがひけるようになってきて、逆にそういうところが疎かになってきたな、なんだガチャガチャしただけの合奏になってきちゃったな・・・。というのが、私の感想です。はい。私が教えてるので、全部私の責任なんですけどね。

本番までにやることは、３つです。１：楽譜から目を離す練習をすること、２：スコアを時間があればいつも眺めて、全体の構造を知ること、あのパートがこうやって出るよねってイメトレするといいですよ。３：素晴らしいアンサンブルのお手本の音源、たくさんあるので、片っ端から名演と言われるものを聴いて下さい。自分が弾こうとしている曲じゃなくていいです。というか、むしろその方がいいかも。アンサンブルが上手って、どういう事を言うのかな？って疑問に思いながら聴いて下さい。

終わったら、キリンシティーにて打ち上げ。男性４名女子３名。飲み会で話が面白いって、すごい人間として素敵ですよね！私の知らないことをいっぱい教えていただいて、すごい楽しかったです。何の話をしたかは内緒です。笑）文京区のお散歩を夫が最近しているので、その話で盛り上がってました。ブラタモリ的な・・・。笑）

夏休み中に発表会があります。親子室も空ける予定なので、OB、OGの皆様、これから有里香先生と運命的な出会いをしたい皆様、是非是非お待ちしています。防犯上のこともありますので、ご連絡いただければ、日にちや会場などお教えいたします。当日は終演後ロビーにてご挨拶しますので、是非お声掛けくださいね。