第3回あんさんぶるえこー公式練習

◎練習時間割

練習の時間割を決めるときは、かなり悩んで決めます。

全曲やってもいいのでしょうが、練習時間もながくなってしまいますし、どれも中途半端になるよりは、一曲を長くやったほうが良いのかな?と思うのですが、そうは言っても、この日しか来れないという生徒がいたら、そこに合わせて、乗ってる曲は全部網羅しないとなと思ったり。

今の時点では、お一人以外、全員遠方の方も対面で参加してくださっているので、多分みんな出演できるかな?規則として、一回は必ずリアルに練習に参加という約束をしています。それ以外は、コロナもあり動画参加でも大丈夫ですが、初めて合奏発表会に出演される慣れない生徒さん方は、ほぼ毎回リアル参加してくださっています。規則というより、何より自分が心配ですよね。心配が多いと楽しめないですし。

今回の時間割は、プリティーウーマンを省いて、以下の曲を練習しました。

午後1時20分    ハイドン 40分レッスン

午後2時00分     カース  50分レッスン

午後2時50分      ハッピーバースデー  60分レッスン

午後3時50分より 10分休憩

午4時       バルトーク   60分レッスン

午後5時       シューマン 50 分   狩の歌から

午後5時50分      天国と地獄 30分レッスン

◎指揮者の合図

今回は、前回菊地先生に見ていただいた曲は、その振り返りと、指揮者の先生がどんな合図をだされているのか、細かくみていきました。

今回は、本番通りの指揮者の先生なので、しっかり打ち合わせもしながら進めていきました。

かなり難しい部分でも合うようになってきたとは思うのですが、なんかうまくいってないなというところを放置して、本番をむかえると大変なことになっていきます。

なぜ合わないのか、何が混乱をまねいているのか、トップの人達にも意見をききながら、細かなズレを修正していきました。

聞き合えば済む問題なのか、指揮の見方がそれぞれ勘違いしているのか、そこは合図をだしてもらわないと入れないのか。フィードバックは大事なので、先生にもお伝えして、一緒に勉強していきました。

なんか入り方わからないな。と思っても、なんとなくみんな分かってるんだろうななんて思って、なかなか言い出しづらかったりもしますよね。次回も、ちょっと生徒たちが混乱しているなと思うところを、私がしっかりとキャッチして、取り出していけたら良いなと思っています。

◎音色

この日は、上級クラスから始まって、だんだん初級クラスに移っていったのですが、やはり上級者と初級クラスだと、音の出し方が全然違っているんだなというのがわかりました。それは、もう経験年数がちがうので当たり前なんですが、逆に言えば、だんだんときれいな音に成長していっているんだなということが実感できて、嬉しかったです。

大きい音でバリバリと、という音が好きな人も現代では多いと思うのですが、もう、これは私の好みという他ないのですが、ああ、この音!と心の琴線に触れる音との出会いは、決して、ただ聴衆を興奮させるだけの音ではなかったです。

私が初めてコンサートに行って感動して、涙が溢れてきたヴァイオリニストは、アーロン・ローザンドです。あの温かい音。遠い彼方から聴こえてくるピアニッシモ。もう、あれを聴くことはできないんだなと思うと、寂しいですね。

小さいときから大好きだったのは、オイストラフ。さすがに生前コンサートにいく機会には恵まれませんでしたが、姉がヨーロッパ旅行に行って、お土産に買ってきてくれたレコードは、今でも宝物です。もう機械がないから聴けないけど・・・。スーツケースにぎゅうぎゅう詰めで、ちょっと曲がっています。笑)

まあ、二人の楽器がいいからという一言で終わらせてしまうこともできるのですが、どんな楽器を選んでいるかというのも、バイオリンの場合は、その人のセンスということもあります。笑)

生徒たちは、みんなそれぞれに好みがあって、自分がこれだと思う楽器に出会うまで、何台か借りたりしています。分数楽器は、それほど選択肢がないのですが、フルサイズのときは、本当に時間をかけて探しています。みんな、良い楽器を選んでくれたんだな。

 

◎第4回はすぐそこに・・・。

ホールをいいタイミングで予約するのも難しく、第3回と第4回の間が、ものすごく詰まってしまいました。すみません。私は、今ここに税金の申告も重なって、大変なことになっています。笑)しかも、第4回は夜の練習までかかってしまい、小さい子は参加できないかもしれませんが、翌日は日曜日なので、小学生は大丈夫かな?と思いますが、出席率いかがでしょうか。楽しみです。

第3回では、ずっとコツコツ練習してきた子が、合奏にうまく参加できたそうで、喜んでいました。みんな弾けるようになるまでの時間は、本当にそれぞれです。もちろんベテラン勢は、すぐに譜読みも終わるのですが、初めての子どもたちは、本当に苦労の連続で、お家での練習も本当にお母様、お父様方にご苦労おかけしているかと思います。でも、なんか弾けなくてつまらなかった合奏が、楽しい瞬間に変わっていくことが分かってくれたら、嬉しいなと思います。

合奏はどうせみんなで弾くんだし、練習なんかしなくていいっていう習慣をつけてほしくないと思って指導しています。合奏だからこそ、一所懸命に練習して楽しんでほしいです。楽しむために練習するんです。

大人の生徒さんたちも、一所懸命に面倒を見てくださっていて、ありがたい限りです。子どもたちは、大人とコミュニケーションできる子、できない子がいる様です。

知らない大人から話かけられても、黙って逃げなさいってしつけられてる時代の子どもたちなので、致し方がないのかなとも思うのですが、ぜひ、目上の人にはあいさつがきちんとできて、話しかけられたら返事をしてほしいと思います。一緒に勉強している仲間なんですしね。

さて、私も第4回に向けて準備がんばります。忙しかったので、準備不足です。なんてことは許されません。

梅がきれいに咲いてるんだろうな・・・。お散歩行きたいな。がまんがまん。笑)ちなみに、ブログで使っている写真は、夫が撮っているのを時々借りています。

 

 

 

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